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Aside


炭「だからっ!!」


「『やめてください/くれ!!!』」


すると突然に、炭治郎はそのまま身を倒す


炭「やめてください…どうか妹を殺さないでください……お願いします…………お願いします!」


「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」

炭「『っ!?』」


そして青い人の瞳の色が変わった。


何故だろう、その人の目は私たちとは違い、未来の希望を願った者の瞳の色だった


「惨めったらしくうずくまるのはやめろ!!そんなことが通用するならお前の家族は殺されていない!!
奪うか奪われるかの時に主導権を握れない弱者が妹を治す?仇を見つける?



笑止千万!!


弱者にはなんの権利も選択肢もない悉く力で強者にねじ伏せられるのみ、!

妹を治す方法は鬼なら知っているかもしれないだが!!

鬼共がお前等の意思や願いを尊重してくれると思うなよ!!」




そうか……この人は私たちとは全然違うんだ……




「当然、俺もお前らを尊重しないそれが現実だ!!何故お前は妹に覆い被さった!?

そしてお前は何故恩人の罪を軽くしようとする!?あんなことで守ったつもりか!?

なぜ斧を降らなかった 何故俺に背中を見せた!そのしくじりでこいつを取られている

お前らごと妹を串刺しにしても良かったんだぞ」



鍛えて……鍛え抜かれて……生き残った人なんだ




……そんな人でも!!禰豆子ちゃんを殺したら絶対に許してはダメだ……!!



でも!!どうやったら勝てる?


そもそも私に勝てる力はあるのか!?


勝ち目なんて……ないんじゃないか




炭「やめろ!!!」



炭治郎が途端に挙げた声で私は禰豆子ちゃんの方を振り向く


すると青い人の刀は既に禰豆子ちゃんの胸についていた


次には炭治郎が立ち上がり、石を投げていた、斧を片手にして、動き出す



感情に任せた単純な攻撃…………だけど



炭治郎は違う……、!



ドガッ




『炭治郎!!』


禰「ぁ……」


走った。炭治郎の元に、1秒でもいいから早く、



でも、青い人は斧の攻撃を受けていない


すると中に回っていた斧が青い人の横の木に突き刺さる



そうだ。昔から炭治郎はこんなのが得意だっけ……


相手の予想外を予想出来て……もう、ほんとにすごいやつだったよな



そのまま、私は炭治郎の元へ駆け寄った。青い人は未だにぼうっとしている


でも、掛けてきた私の目の前には拘束から解放された禰豆子ちゃんが……

捌→←陸



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作者名:らむね.。o○ | 作成日時:2019年4月30日 21時

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