炭治郎の許嫁は前世の記憶を持っている！？【鬼滅の刃】2転

第71鬼 ページ29

ガタンガタン









一定のリズムを刻む列車の中で眠る4人









善逸side









善逸「こっちこっち！！こっちの桃が美味しいから！









白詰草もたくさん咲いてる！









白詰草で花の輪っか作ってあげるよA！









昔みたいに一緒に桃を食べながら」









俺はAと手を繋ぎながら走る









懐かしい.....昔もこうして走ったな









貴「久しぶりで楽しみ！」









そうやって笑う彼女に目を奪われる









善逸「///途中に川があるけど浅いし大丈夫だよね？」









貴「え？どうしよう...









善逸のためにオシャレしてきたんだけど」









善逸「/////俺がおんぶしてひとっ飛びですよ！









絶対にその服を濡らさないよ！！お任せくださいな」









￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣









善逸「うふっうふふっ」









列車内で鼻ちょうちんを作って眠る









善逸の幸せそうな笑い声が聞こえる









伊之助「ぐう、ぐぅ」









￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
伊之助side









伊之助「探検隊！！探検隊！！俺たち洞窟探検隊！」









そう騒ぎながら洞窟を猪突猛進していく









ポン治郎・チュウ逸「親分！親分！！」









そこへ俺様の子分が駆け寄ってきた









伊之助「どうした子分その一、その二！」









ポン治郎「あっちからこの洞窟の主の匂いがします」









語尾にポンポコを付けて話す子分その一









チュウ逸「寝息も聞こえてきますゼチュー」









語尾にゼチューを付けて話す出っ歯の子分その二









伊之助「よし行くぞ！！勝負だ！！









ついて来い子分その三！！」









子分その三はうさ耳をもって竹を咥えている









伊之助「こっち来いホラ！！









ツヤツヤのドングリやるからホラ！！」









座り込む子分その三に俺様のドングリをやった









伊之助「行けぞ！！」









子分達「ヘイ！！」









￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
Noside









ガタンガタン









険しい顔をしながら腕を組み眠る









￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
その夢は次に続く

第72鬼→←第70鬼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す