61.自己主張は激しいほう ページ19
VoidollちゃんのHSのあと、バグは消えてしまった
あれがあの子のHSなのねぇ
タイミングを取るのは難しそうでも、しっかり周りがサポートすれば脅威
「バグの移動よりもこっちのほうが早いわよぉ?」
バグのほとんどはVoidollちゃんについていっていたからイデアとHAで近づく
バグの集団の中央まで移動し、HSを発動した
「ワテクシの愛は止められないわ!」
普段のゲームで設定していたセリフをポロロッチョが言ってしまった
…セリフはオフにしておきましょうか
まぁ、今のでバグはほとんど片付いたし問題ないわよね!
「さて、残りを片付けましょう?…さっきのは元々設定していたセリフよ。アタシが言ったわけじゃないのよ?」
だからそんな視線を向けないでちょうだい…
白ちゃんもノマも何か言ってくれないかしら!?
恥ずかしいのよ結構!
「褐色の貴方!ぼーっとしてないで手伝ってちょうだい!その鷹ちゃんかわいいわね!」
Voidollちゃんの前にちょっとやらかしてしまっていた褐色のガンナーに声を掛ける
誰でも失敗はあるわよ
アタシだって何度もカットの失敗したもの
イデアからのHAでバグを倒していれば、大筒を持った女の子の背後に移動してきた
…確か、この子が指揮を取っているのよね
自己紹介くらいしておこうかしら
「アタシはヴィーナス ポロロッチョよ。変わり種だけど上手く使ってちょうだいね?」
返事はないのね…
「もしかすると貴女が期待していたアタッカーじゃなかったのかもしれないけれど、アタシはステータスがそこまで高くないのよ。真正面からの戦闘は不得手、 HAを使った背後からの奇襲が得意よ」
何も言わないけれどそれは肯定と捉えるわよ?
「HSは広範囲のガードブレイクよ。さっきも言ったけど、正攻法は苦手なの。まぁ、そうね。初見の相手には特攻で使えるんじゃないかしら?」
伝えたいことを伝え、ジャンヌちゃんに回復をお願いした
ジャンヌちゃんも相変わらず可愛いわねぇ
抱きしめたくなっちゃう
まぁ、そんなことすれば13が飛んでくるんでしょうけど…
「回復ありがとうね」
「いえいえ、これが私の役割ですから!」
「ジャンヌに近づくなカマ野郎」
「カマ野郎じゃなくてオネエよ!アンタはさっさと前線に戻りなさい!いつも誰がアンタの尻拭いしてると思ってるのよ!?」
「ジャンヌ」
「アタシよ!」
よくもまぁそんなこと言えるわねぇ!?
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エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» 新しいページ作りましたよー (2019年8月30日 8時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» 完了しました (2019年8月28日 17時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
和椛 湊 -wakaba sou-(プロフ) - エミルさん» ありがとうございます! (2019年8月28日 17時) (レス) id: c9e2b52489 (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» あ、了解ですそれならすぐに作りますね (2019年8月28日 17時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
和椛 湊 -wakaba sou-(プロフ) - すみません!更新しようと思ったのですが、話数がいっぱいだったので続編ができるまで待ってます! (2019年8月28日 17時) (レス) id: c9e2b52489 (このIDを非表示/違反報告)
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