reborn ページ31
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「あっ、オミみっけ」
「…随分と懐かれたな。」
右手は春千夜くんに繋がれて、左腕の中には疲れて眠ってしまった千壽ちゃん。臣は苦笑いをしながら千壽ちゃんを受け取り、ぽんぽんと背をあやした
「春千夜くん、またね?」
「…いつあえる?」
「そうね…オミにいえばいつだって会えるよ、もう仲良しでしょ?」
こつん、と春千夜くんの額に額を重ねていえば、その長く綺麗なまつ毛を瞬かせてアタシをみつめ、ニコリと笑ってくれた。あ、笑ってくれたの初めてかもしれない
「そっか」
「…近々会いましょ、またアイス食べに行こうね」
春千夜くんはゆっくりと頷き、あたしの元から臣の元へと戻って行った。臣は再度アタシに礼を言うと帰っていき、アタシも真一郎の店に帰ろう、と踵を返した。
「あっ、テッタくん!」
「Aさん…」
「イメチェン?」
久しぶりに見かけたテッタくんはメガネを外してコンタクトにしたみたいだった。
すると照れくさそうに笑ったテッタくんがそっぽを向いてしまう、しかしなんだか、やはりテッタくん顔が良い、メガネは外して正解だったなあ、と独り言る
「似合ってるよ!テッタくんの目がしっかり見えて新鮮な感じ…」
「バッ…!ちけぇ!」
「わっと…ご、ごめん。タケくんにやるのと同じ距離で…今帰り?」
「…塾だよ塾」
「じゃあ送っていくよ」
アタシは近くに止めてあったバブに跨り、ケツにテッタくんを乗せた、もちろん同意は得てないけどまあいい…かな?
きちんと捕まっててね、といえばテッタくんは咄嗟にアタシの腰を掴んだ……ちっちゃい手、タケくんもこんな感じだからなぁ、…少しでも力入れたら折れちゃいそう
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Niar(プロフ) - 時系列もわかりやすくてすっごく面白い!応援しています✨✨ (4月17日 16時) (レス) @page20 id: ca0bb8898a (このIDを非表示/違反報告)
如月 - とっても面白かったです(*´﹃`*)続きが気になります!応援してます! (2023年2月8日 6時) (レス) @page37 id: a09d72e675 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2023年2月5日 6時) (レス) @page37 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ノア - やばいこの小説好き…更新待ってます!! (2023年1月8日 18時) (レス) @page37 id: 4e46d58fa8 (このIDを非表示/違反報告)
かばおまん。 - 更新まってます!夢主のポジションいいですね (2022年7月25日 12時) (レス) @page37 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Strawberry | 作成日時:2021年6月28日 1時