【闇AU】われらが闇えーゆーず！

腹へりhorror ページ4

「……」


「horror？

どうしたの？」


「いや、飯作ろうとしたんだけど…」


「具材がないんだね……」




腹を空かせたhorrorにCrossは苦笑いする
そんな所にちょうどよくAが危なっかしくハサミを振り回しながら入ってきた





『お！Cross！horror！


どーしたの？』



「実は冷蔵庫に具材が全くなくてね」


「飯作れないんだ」





horrorのその態度にはまるでしょぼんと効果音がつきそうなほどhorrorは落ち込んでいた
こりゃ相当お腹減ってるんだなと頷くAはじゃあ買いに行こう！と立ち上がった



「その手があった！」

「そりゃいい案だな」



でしょ？とにししとわらうAはじゃあ行こう！と闇AUの住む家を飛び出した
horrorはパーカーを羽織ってその後に続く
Crossも夕飯の具材買わないとなともう一度冷蔵庫を確認した







『horror、何食べたい？』



「うーん……おいら基本食べれればそれでいいんだけど」



『じゃあカレーとかにしよう！僕最近食べてなくてさ』




「そうだな……！」



そうと決まればとAとhorrorはどんどん具材をカゴに詰めていった
そのうちCrossとも合流し、なら今日の夕飯はカレーにしようかとCrossも買うのを手伝い始めた





「あと何がいる？」


「あ、errorにチョコ買って行ってやるか」


『！カレーの隠し味にもできるよ！』





じゃあたくさん買わないとだなとCrossははしゃぐ2人にそう言う




「おいらが取ってくる」

『僕も！』



2人してそそくさとチョコレートのコーナーに行ってしまいCrossは苦笑いで後ろ姿を見る
チョコレートはあの二人に任せて明日のも買うかとCrossは踵を返した





「……どのチョコがいいんだ？」

『僕はこれが好きかな』

「じゃあそれだな」




「errorはよくこれ食べてるよな、

おいらもこの前1口貰った」



あれは美味いといったhorrorにじゃあ僕とhorrorの分も買おうとAは3つチョコレートを手に取る
そしてカレーに入れるチョコも2箱ほど手に持った





『あ！Cross！』


「チョコレートかえそう？」


「おう、これでいいだろ」

「ん、こんなもんですね。

じゃあ帰ろうか」




急いでお金をはらい袋詰めして店を出る
Aは魔法で全ての荷物をかるくして持っていた
Crossはそんなに魔力使って平気なの？と尋ねるが今日はなんだか調子がいいんだ！とわらうAにそう、と返した。

お母さんCross→←喧嘩？

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