ゆめ ページ23
「……は、…うん…わかった。
うん、衣装は片付けとくけん。大丈夫よ」
電話越しにずっと謝ってくる駿にぃ。
兄さんのせいじゃないよと笑っても謝り続けてくる。
やだなぁもう。謝られるの好きじゃないのに
「謝らんとって…うん、あいつらには？
………わかった、黙っとくね」
あいつらには俺が直接伝えると言われて私は頷く。
そして切れた電話、ツーツーと無機質な音が部屋に響いた
「……はは、…1からやり直しやな」
涙ぐむ目を擦って頬を叩く
「さ、気合い入れんと」
私は前を向く。
。
、
。
、
「……は、…あ、アリーナ…！？
なんやそれ！めっちゃいいやんか！」
「やろ！？」
社長はAに自分の提案をこそこそと話す。
Aはその提案を聞いて興奮気に目を輝かせた
「やろう！私らならできる！」
「はっ、あったりまえやろ！」
そこから副社長と社長の各地のアリーナへの連絡大会がはじまった
社長もAも2人で部屋りこもり続けふぉいや銀太にまで心配される始末
ドアの前でもう誰もドームのこと気にしてないっすよと銀太が呟いていたのをAは思い出す
「駿にぃ！ここも取れた！良いって！」
「おう！あと2箇所や！かけんぞ！」
Aは力強く頷いて携帯と向き直る
まだメンバー誰にもアリーナツアーのことは言っていないのだ
2人はメンバーの反応を楽しみに電話をかけ続けた
「A…？社長…？」
「「ちょっと遠出！」」
社長とAはライブ会場の確認へと足を踏み出す
それから数週間後、レペゼン地球の事務所へ帰ってきた
「A！！！」
「社長！！！」
こちらに飛びついてくるメンバーにAと社長は口角を上げる
「お前ら、ほんとドーム無くなってごめんな」
「あんたらの夢だったのは知っとーけん。
これは私と駿にぃの責任やけん。
……ただ、私らがここで折れるはずないやろ？」
Aのその言葉にメンバーは目を見開く
「も、もしかして…またなんか…」
「…アリーナ、各箇所で借りてきたけん
行くぞ、総勢10万人の特大イベントや」
そう言うと銀太が10万人！？と声を上げる
ふぉいがそんなに埋まるんすか！？とまた声を上げる
脇は呆然としていてまるも10万人はやべぇやろとつぶやく
「私らならできる、信じて。
必ず埋めよう」
そのAの言葉に唖然としていたメンバーが目に光を取り戻し、おう！と拳を突き上げた
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aira(プロフ) - わたしも、現実味なさすぎてやばいです、、、更新再開、とても嬉しいです！頑張ってください！ (2020年4月26日 10時) (
レス) id: 3b9b99b352 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - “ちっちゃくなっちゃった”見ました！！めっちゃかわいすぎて、悶えた笑笑(^^*) これからもがんばってください！ (2019年10月5日 22時) (レス) id: 3aa826c620 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - これからもよろしくお願いします!(社長のシーン) (2019年9月12日 20時) (レス) id: 7e57974083 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - 見るの遅れました!すいません!このお話、リクエスト書いてくれて本当にありがとうございます(嬉)去年の誕生日より幸せでした笑もう消してもらってもおkです!個人で送らなくても大丈夫です全部スクショしときました笑ありがとうございました!!!大好きです! (2019年9月12日 20時) (レス) id: 7e57974083 (このIDを非表示/違反報告)
Strawberry(プロフ) - マシュマロさん» お誕生日おめでとうございます。お話アップさせて頂きました！気に入っていただけるといいですが...書いた通り一日だけの公開にしますのでそのあとは連絡してくれれば個人で送ります！ (2019年9月11日 0時) (レス) id: 1d2ec8e095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Strawberry | 作成日時：2019年8月26日 16時
