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「Charlie、いつからMephistoと知り合いだったの？」
「あ、そうよねそれを説明しなきゃ！さっきVaggieには話したけれど、Mephyは私のお世話係だったの。
元々はパパの側近で、一緒に地獄に来た…って小さいころMephyから聞いたけど、詳しいことは知らないわ」
Angelからの質問に、Charlieは幼い頃の記憶を掘り出しながらうんうんと唸り、出てきたことをそのまま説明する。
Mephistoの過去について詳しく知っている、又はMephisto本人から聞いたことのあるAlastorとHuskだけはその話に驚くこともなかった。
「パパとママがいない時はいつもそばにいてくれて、もう一人のママみたいに思ってる。」
「Hmm、私の話かな？Charlie」
「うわぁっ！！？Mephy、帰ってきたなら教えてよ…」
「Sorry my sweet 、すこし驚かせようと思ってね。」
Mephistoが口角を上げて鋭い牙を見せながら笑う。少し目尻の垂れた大きな瞳がきゅ、と細まり愛おしそうにCharlieを見つめていた。それは誰がどうみたって親のそれだった。
「私に何か聞きたいことでも？」
「Mephy、そんなこと聞いちゃっていいの？」
Angelが面白そうに笑ってそう言ってやると、Mephistoは少しだけ弾かれたような顔をして目を見開き、そしてふっと目を細めて笑った。
「Of course！私に答えられることならばね」
「Mephy何歳？」
「Umm…いくつだったかな、Luciferより下だと言うのは覚えているけれど…。上にいた頃も含めれば数えるのも気が遠くなる年月を生きてきたよ。生きたと言えど私は悪魔だがね」
数えるのを放棄するような年齢、まあそれがしれただけでもMephistoの力量や経験を知るには十分であった。そしてかの地獄の王より少し下、という事実。この余裕そうな顔はその経験値故なのだろうか。
「あっ、私ずっとMephyに聞きたいことがあったの！」
「ん？なにかな」
Charlieを見る目だけはやはり優しい、完全にエコヒイキだろ。と全員が思う中MephistoはCharlieの言葉を待った。
「Mephyって好きな人いるの！！？」
「……What？」
「だから、Mephyって好きな人とかいるの？」
「Why??いきなりまったく趣向の違う質問だね」
「いきなりじゃないわ、ずっと気になってたの。たまにパパとその人の話をするでしょ？Mephyったら、すごく優しい顔をするんだもの。それに、男関係の話も全く聞かないし…」
Charlieからの質問に答えないわけも行かず、Mephistoは視線を彷徨わせながら瞬きを繰り返して最後、仕方なさそうにため息をついた。
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ふりこ(プロフ) - 荒神さん» ありがとうございます~！！二人の行く末は一応決まっているのでお楽しみに！！ちゃんと最後まで行けるように更新頑張ります！！ (2月12日 13時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
荒神(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています。これからの二人凄く気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2月11日 23時) (レス) id: b7ee1287a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこ(プロフ) - milkさん» わぁ~うれしすぎるお言葉をありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2月10日 23時) (レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
milk - 凄く良い作品を書いてくれてありがとうございます🥲︎次の更新が楽しみすぎます！応援してます(´˘`＊) (2月7日 13時) (レス) @page8 id: 51fdde4063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりこ | 作成日時：2024年2月6日 0時
