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「おいこら！！ちょっとちょっとなに私のMephyといい感じになっちゃってんだ？んん？」
「ボスのじゃないでしょう」
「いずれ！！私のモノになるんだよ！！」
「Adam、わたくしモノじゃありませんわ」
「カーッ！そうだなそうでした！！…んで、Mephyなんでお前まで
Adamの言葉を聞いてMephistoは大きく目を見開き、ぱちぱちと何度か瞬きをして気まずそうに目を逸らした。
しかし目を逸らされたのが気に食わなかったのか、Adamはチッと大きな舌打ちをしてMephistoの顎を掴んだ。
「おい、こっち見ろ」
「ッ…貴方エデンにいた頃より乱暴するようになりましたのね」
「ハッ、そんなんエクスターミネーションで嫌ってほどわかってんだろ？」
「……ここにいる理由をあなたに教える義理は無くなりましてよ、帰ってくださいまし。Vaggieへの用は済んだのでしょう？」
嘲笑うようにして言い放ったAdamを見て、Mephistoは顔をゆがめて悲しそうに眉を下げながらも強気に言い放った。
またもや顔をそらされたAdamはもはや怒るの領域ではなく悲しみの領域に達している。
「……Mephy、どうして」
「…」
「……フンッ！！てっきり寂しくなって私に会いに来たのかとでもおもったが気のせいだったな！」
「！！…えぇ！気のせいですわ！Lucyのお願いでここに来てるんですから！」
ふん、と顔を背け合う2人をみて流石のLuteもバチンと額に手をやった。両片想いで長年離れ離れなのは知っているがまさかAdamのツンデレがこんな弊害に変わるなんて。
Mephistoは比較的素直なため、ツンデレとは言えないがAdamが素直にならないのならそれに乗る気もないのだろう。そもそもMephistoはLuciferの使いである。
「はぁ！！？Dayum！！やっぱりLuciferの野郎か！！」
「あ、口が滑った……。そうですわ！Lucyの命令もありますし、娘が心配なのは誰だって同じでしょう？」
「……は？娘？娘っつったか？？え、まさかあのお嬢ちゃんお前とLuciferの…」
「いや、Lilith様とLucyの子供ですけれど…」
「はぁ！？まっぎらわしい言い方するんじゃねぇよクソビッチ！！」
勢いに乗ったように言い合いを始めた二人、しかしまぁMephistoの方は初恋相手に暴言を吐くのが慣れていないにも程があるのでそろそろ瞳に限界が見えてきた。
見かねたLuteが二人の間にはいり、落ち着いてください。と静かに言い放った。
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ふりこ(プロフ) - 荒神さん» ありがとうございます~！！二人の行く末は一応決まっているのでお楽しみに！！ちゃんと最後まで行けるように更新頑張ります！！ (2月12日 13時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
荒神(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています。これからの二人凄く気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2月11日 23時) (レス) id: b7ee1287a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこ(プロフ) - milkさん» わぁ~うれしすぎるお言葉をありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2月10日 23時) (レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
milk - 凄く良い作品を書いてくれてありがとうございます🥲︎次の更新が楽しみすぎます！応援してます(´˘`＊) (2月7日 13時) (レス) @page8 id: 51fdde4063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりこ | 作成日時：2024年2月6日 0時
