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どん、と胸を張って言ったMephistoをAlastorが面白そうに見つめ、Charlieは目を輝かせてこくこくと頷いていた。
あのMephistoがAlastorを仲間と呼んだのだ、たとえ面倒事に巻き込まれたくないための保身だとしても。
「その通ーーーり！私たちは仲間になったのですよ、あなたが知らない間に！」
「Mephy、本当にいいのか！？お前いつだったから上級悪魔の真っ赤野郎はいけ好かないって言ってたよな！！？」
「いいに決まってますわ！Charlieが仲間だと言うんですから！！」
ぷん、とでも言いたげに口をとがらせたMephistoを見て、Charlieは少し驚いたように目を見開く。こんなMephistoを見るのは初めてだったからだ。
「…ご、ごめんMephy、意地を張りすぎたよ」
「……わたくしこそごめんなさいLucy、許してくださいまし」
「あぁもちろん！お前のすることならなんだって許すさ！」
先ほどまでプチ喧嘩をしていたくせに今度は嬉しそうに抱き合う二人を見て、“なるほど元天使”と思ったものが数名いたんだとか居ないんだとか。
「それで！…そちらの方のおもてなしはどうするんだ？Alastor」
「そうですね！そちらにいるもの達が君をもてなしてくれる！」
「ここまで放置してそのまま！？意味わかんないんですけど！」
元天使たちの茶番に付き合わされたMimzyはAlastorが連れていくまでもなく、もう既に己の立ち位置に戻っていたHuskのいるバーへ向かっていた。
そしてそれを見送ったAlastorがくるりとMorningstar家を振り返り、行きましょうか！と元気よく言って見せた。
「おいおい、本気で着いてくるのかあの真っ赤野郎は…」
「Lucifer様、お口が悪いですわよ。」
「お前、……随分素を出すようになったな」
「……そう、ですわね」
何年も前のエクスターミネーションからそうだとは知らないLuciferは、Mephistoからの煮え切らない返事に怪訝そうな表情をうかべるが、当の本人がもうなんともない顔をしているので心の奥底に閉まっておくことにした。
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ふりこ(プロフ) - 荒神さん» ありがとうございます~！！二人の行く末は一応決まっているのでお楽しみに！！ちゃんと最後まで行けるように更新頑張ります！！ (2月12日 13時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
荒神(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています。これからの二人凄く気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2月11日 23時) (レス) id: b7ee1287a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこ(プロフ) - milkさん» わぁ~うれしすぎるお言葉をありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2月10日 23時) (レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
milk - 凄く良い作品を書いてくれてありがとうございます🥲︎次の更新が楽しみすぎます！応援してます(´˘`＊) (2月7日 13時) (レス) @page8 id: 51fdde4063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりこ | 作成日時：2024年2月6日 0時
