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ちまっとしたMephistoがニッコリと口角を上げて笑い手を差し出すと、Sir Pentiousは嬉しそうに笑ってその手を取り、名を名乗った。
「その目に親近感があってね、仲良くしてくれ」
「まさかMephisto様の方から手を差し出して頂けるなんて！こちらこそよろしくお願いします！」
「Haha、元気なのは嫌いじゃないよ」
ぱっ、と手を離してMephistoはPentiousの足元に目をやる。
「君たちもよろしくね」
わらわらとPentiousの足元からMephistoの足元によってきたEgg boysを背中に生やした羽でくすぐり遊んでやる。そして現れた羽に寄ってきたのがあのおチビである。
「ちょっとNifty、羽を毟るのはやめませんか」
「Mephy久しぶり！相変わらずいい毛並みだね…」
「……はぁ、まぁ二三本ならコレクションにしていいですよ」
Mephistoがため息をついて好きにさせている当たり慣れているのだろう、Charlieはどこで知り合ったのか、聞きたいことを悶々と抱えながらMephisto達のやり取りを見つめる。
「それでそっちは……」
「…」
「Hmm、無視かな？」
「はぁ、久しぶりって訳でもないだろ」
嫌そうな顔をしてそう言ったHuskを見て、Mephistoは楽しそうに笑うと少し体を浮かせてそのまま机越しにHuskの前に腰掛けた。
対するHuskは嫌そうに鼻をヒクヒクとさせながら溜息をつき、Mephistoから目を逸らした。
「なんだ？飼い犬仲間じゃないか」
チャリ、とMephistoの首元で音が鳴る。Huskが少し驚いたように目を見開きそちらへ目をやると、Mephistoの首元には確かな赤い鎖が繋がれていた。その手網を握るのはMephistoに勝てる唯一の男ただ一人。
「お前の飼い主より私の飼い主の方が強いが」
「…驚いたな、それ見せるの嫌がってなかったか？」
「まるで信用されてない証だろう？」
「……そう思えるのはお前だけさ」
言わずとも差し出されたグラスを一気に傾けるとMephistoは妖しい笑みを浮かべて立ち上がり、Charlieに目を向けた。
「ご紹介ありがとうCharlie、最後に改めて自己紹介をさせておくれ。
私の名はMephisto、Mephistoフェレスとも呼ばれていた時期はあったが天使の輪とともに捨ててきたよ。そして地獄の王の飼い犬さ、気軽にMephyと呼んでおくれ！」
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ふりこ(プロフ) - 荒神さん» ありがとうございます~！！二人の行く末は一応決まっているのでお楽しみに！！ちゃんと最後まで行けるように更新頑張ります！！ (2月12日 13時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
荒神(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています。これからの二人凄く気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2月11日 23時) (レス) id: b7ee1287a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこ(プロフ) - milkさん» わぁ~うれしすぎるお言葉をありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2月10日 23時) (レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
milk - 凄く良い作品を書いてくれてありがとうございます🥲︎次の更新が楽しみすぎます！応援してます(´˘`＊) (2月7日 13時) (レス) @page8 id: 51fdde4063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりこ | 作成日時：2024年2月6日 0時
