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「まぁまぁまぁ、ほらCharlie！Luciferに仲間を紹介したらどうだい？」
「あっ、そうねそうよね！パパ！こちらはVaggie！私の恋人よ」
「これはビックリだ！お前は女が好きなのか、私もだ！お揃いじゃないか！よろしくVaggie！ははは、すっごく可愛い」
「あはは、…お会い出来て良かったです」
潰されそうな勢いでLuciferに抱きしめられたVaggieは苦笑い気味で眉を下げながらLuciferに挨拶をした。
LuciferもCharlieの大切な人を紹介されたのが嬉しいのか、微笑んで二人を見つめている。
「それからSir・PentiousとAngel・Dast！お客さんよ！」
「これは陛下！！」
「どうも、ちっちゃな王様」
Pentiousが敬礼をしてクッキーの上に倒れると、その寸前にクッキーをひとつ取り、Angelが目を細めさせて色っぽく挨拶をする
「Huskはバーテンダー、Niftyは客室係！」
「はじめまして」
「こんにちは、…ふふ、掃除します、うふふふ」
大人らしく一言で終わらせたHuskと、ちろちろ歩きながらLuciferへ近づきそのまま体をよじのぼり、襟を掴んでクスクスと笑う。
その瞬間ホテルの天井に吊るされていたはずのシャンデリアが派手な音を立てて落下した。
「…マジか」
「AlastorとCharlieのパパ、バチバチしすぎじゃない？」
「いやまぁ、相性の悪いタイプだとは思ったさ。私もAlastorは苦手だ」
そう言って舌を出すように嫌がったMephistoをAngelは苦笑いで見つめた。そうこうしているうちにAlastorのLuciferがまさかの“どちらが素晴らしい父親か”とかいうふざけた話題で盛りあがっていた。いや、盛り上がっている、と表現するほどいい空気では無いのだが。
二人の言い合いがマックスに達しそうになった頃、バンッ！！とホテルの窓が開いた。
そしてそこに立っていた背の低い女がLuciferとAlastorの歌に割り込み大トリを飾った。
「誰！？」
「…おっと、その反応は知り合いかい？Husk」
飛び込んできた女の正体を知るAlastorとHusk、Alastorは心做しか嬉しそうな顔だがHuskは嫌そうな顔をして女から顔を逸らしている。
「あぁ…まあな」
「へぇ、あまりいい反応では無いね」
「…お前もいい顔はしてないが、Mephy」
「まぁね、主人の邪魔をされていい気持ちになる従者はいないさ」
Mephistoは肩を竦めて手にしていたガラスコップをテーブルに乗せてネクタイをきゅっと締め直した。
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ふりこ(プロフ) - 荒神さん» ありがとうございます~！！二人の行く末は一応決まっているのでお楽しみに！！ちゃんと最後まで行けるように更新頑張ります！！ (2月12日 13時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
荒神(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています。これからの二人凄く気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2月11日 23時) (レス) id: b7ee1287a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこ(プロフ) - milkさん» わぁ~うれしすぎるお言葉をありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2月10日 23時) (レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
milk - 凄く良い作品を書いてくれてありがとうございます🥲︎次の更新が楽しみすぎます！応援してます(´˘`＊) (2月7日 13時) (レス) @page8 id: 51fdde4063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりこ | 作成日時：2024年2月6日 0時
