Welcome to hell !! ページ1
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「HowdyCharlie、久しぶり!!」
「えっ、うそ！Mephisto！？」
「そう驚くことでもないさ、君の父…Luciferから依頼を受けたものでね」
そう言って牙を剥き出しに笑うCharlieより頭ひとつ分小さな女。大きなリボンを首元に巻き、ピッタリとしたスーツを身にまとい裾を揺らしている
どこからともなく現れた傘をくるくると振り回し、ヒールのかかとを鳴らしてCharlieに近づいた。
「ちょっと…まさかだけどCharlie、…知り合い？」
「私が小さい頃から面倒を見てくれてたのよ！パパもママも忙しかったから。…育ての親？みたいな感じかな」
「Oh my god!!そんなことLuciferに聞かれたら50年は拗ねられてしまう、お口チャックだよCharlie」
まじか、とでも言いたげな顔の少女を横目にMephisto呼ばれた小柄な女はCharlieにピッタリと抱きつき、その体をいとも容易く抱えあげてくるりと回ってみせる。
しかし体格差があるはずなのにMephistoの方が上にいる、しかも浮いている。その理由は彼女の背に生えた翼が原因だった。
「う、うそでしょ…やっぱり
「A！紹介させて、私のガールフレンドのVaggieよ！」
「これはこれは…！お嬢の大切な方にお会い出来るなんて光栄だ！
ではこちらも自己紹介をしよう！私の名前はMephisto！地獄の王の飼い犬さ！…そう固くならず、気軽にMephyと呼んでくれ」
堕天使のMephisto、またの名を
死角ゼロの攻撃特化型で、自身をLuciferの飼い犬と自嘲するが、事実上は側近である。
ただしLuciferと契約をして重い鎖で結ばれているため、自身を犬と言い回しているのかもしれない。
Vaggieに差し出された手は黒い手袋で覆われていたが、不思議と恐ろしさは感じなかった。Vaggieは不審そうにその手を小さく握り返し、直ぐに離した。
Mephistoは少し目を細めさせるも、よろしく！ともう一度微笑みその目線をずらした
「それにしてもCharlie、ここは」
「どうも！随分とお久しぶりですねぇ
「……其の声はAlastorか。…えぇ、君に会うほんのちょっぴり前まではね。7年も行方をくらませていたというのに今更出戻りかい？」
「えぇまぁ。少しやりたいことが出来たのでね」
「Haha…お嬢に手を出したらタダじゃ置かないからな」
「プ、そんなに小さなからだで睨まれても可愛いだけですよ」
「Hmm…懲りないなぁ、君も」
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ふりこ(プロフ) - 荒神さん» ありがとうございます~！！二人の行く末は一応決まっているのでお楽しみに！！ちゃんと最後まで行けるように更新頑張ります！！ (2月12日 13時) (
レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
荒神(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています。これからの二人凄く気になります！更新を楽しみに待ってます！ (2月11日 23時) (レス) id: b7ee1287a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふりこ(プロフ) - milkさん» わぁ~うれしすぎるお言葉をありがとうございます！ご期待に添えるよう頑張ります！ (2月10日 23時) (レス) id: ea9e40fa3e (このIDを非表示/違反報告)
milk - 凄く良い作品を書いてくれてありがとうございます🥲︎次の更新が楽しみすぎます！応援してます(´˘`＊) (2月7日 13時) (レス) @page8 id: 51fdde4063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふりこ | 作成日時：2024年2月6日 0時
