【文スト】歩道橋から足を滑らせただけですが？？

次の日になっただけなのに ページ7

昨日は大変だった
勿論異能については話した
因みに太宰さんの元へ行くのはやめた
なんか怖かったからね。



ぴぃ！(おはよ！)


『おはよう小鳥さん』



さてと…敦くん起こすか



ｶﾞﾁｬ…ﾊﾟﾀﾝ



太宰「ちょっとAちゃん！！」



あれは…そうだ太宰さんハマってるんだっけ



『…おはようございます』


太宰「おはようAちゃん！」


中島「……之は何ですか…？」


太宰「何だと思う？」


『朝の幻覚じゃないの…ねぇ敦くん』


中島「うん…」


太宰「はっずれー！」


中島「真逆敵の襲撃ですか！！」


『ぷっ…』


太宰「自分で入った」


中島「はぁ！？」


『全く…』



其れは拷 問方です太宰さん。



中島「僕は武装探偵社には入れません」


『あら…』


中島「何とか僕に出来る仕事を探してみます」


太宰「君が出来そうな仕事に心当たりがある良ければ斡旋してあげられるが?」

中島「本当ですか？！！」



はぁ…爆弾魔事件だっけ…。
私も連れてかれるよね…でも谷崎兄妹に会える？
其れはいい話だ！！あ！社長もじゃん！！



ぴぃぴぃ(つんつんつん)


『にゃっ！こーら！』


ぴぃ！(えへへー)


『えへへじゃない…！』


太宰「ふふっ仲良しだねぇ」


『あ…あはは…、』



小鳥さんを肩に乗せ街を歩く
あ…国木田さんだ…避けとこ。



国木田「こんな所におったか太宰！！」


中島「ひぃ…！」


国木田「此の包帯無駄遣い装置が！！」


『ぷっ…あははっ』


太宰「今の呼び名やるじゃないか…、」



あ、やられてる…って…



『どさくさに紛れて手握らないで下さいよ』


太宰「駄目だった？」


『はぁ…駄目に決まってるでしょう？
私未だ十八歳ですよ？？？犯罪では？』


太宰「んーでもやーだ。」


『ええ…。』


国木田「探偵社に急ぐぞ！！」


太宰「何でー？」


国木田「緊急事態だ」



緊急事態…やっぱり爆弾魔のか。



国木田「爆弾魔が人質をとって立てこもっている」


中島「爆弾魔…」



私達は探偵社へと急いだ
あ、勿論手は握られてるし肩に小鳥さんはいるよ




「嫌だ…もう嫌だ…社長を出せ！！」



うわぉ…演技上手い…。



ぴぴぃ(あれ演技だよね！)


『分かったの…？』



コソコソと話している私と小鳥さん
どうやらこの子も分かったらしい



太宰「Aちゃん静かに」


『あ、はい…、』



どうにか止めて敦くん！！

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