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30℃ ページ31
コラボミュージカルが終わり
もう流司と仕事をすることは無い
なんか寂しいなぁ…、
「A」
『ん?』
「お疲れ」
『そっちこそ、お疲れ様』
「反響良かったってさ」
『そっか、良かった』
また私は忙しくなるだろう
そうしたら流司と会う時間は自然と減ってしまう
こんなに女々しかったっけ…?
『全部…終わったね』
「まだだよ」
『え…?』
「これからもっと広がっていく。」
そう言った流司の瞳はキラキラしていて
謎に納得してしまう。
まだ始まったばかり…か、そうだね。
「ねぇA」
『ん?』
「暇な日、俺の家おいでよ」
そうしたら寂しく無いでしょ?と笑う流司
敵わないなぁ…、
『流司、これからもずっとそばにいてね』
「もちろん」
すっと頭に手が乗り撫でられる
この感覚が一番好きなんだよね私。
この時間がこれからもずっと続きますように…。
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