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次の日のおしおき ページ9

『ふぁーあ』



昨日は確か…そうだ…、
皆で飲んで食べて…良平に…
はぁ…こういう時記憶が残るタイプは困る


とりあえず朝ごはん作ろ…。
雑魚寝をしている人達に一瞬目線を向けだけど
本当に文字通り雑魚寝だった…笑



スープと…サンドウィッチでいいか
適当でいいや…と作っていると
音で起きたのか浅沼さんが起きてきた



浅沼「ふぁーぁ…おはよAちゃん」


『おはようございます浅沼さん
今スープとサンドウィッチ作ってますから』


浅沼「へぇー美味しそうな組み合わせじゃん」


『ふふっ』


木村「んーおはようございます…」



わ…奴が起きてきた。笑
とりあえず浅沼さんもいるし知らないフリしよう



『おはよ良平ご飯できるよ』


木村「はーい」


浅沼「なんか…親子だね笑」


『なんでですか笑』



顔洗っておいでと言うと…うーん。と
返事をしていなくなった良平



浅沼「……昨日なんかあった?」


『えっ!?』


浅沼「しーっ起きちゃうでしょ?」


『なんで分かるんですかっ』


浅沼「見てれば分かるよ笑」


『そんなぁ…笑』


浅沼「何かあったんだ?」


『告白されたんですお互いお酒入ってたけど』


浅沼「多分だけど…それ本心だよ」


『なんで…』


浅沼「良平くん見てれば分かるよ」



それと好きじゃなきゃお祭り誘わないでしょ?
そう言われて改めて考えると確かに…と思う
って事は…ずっと前から…?



木村「はーさっぱりした」



あ…帰ってきちゃった…。



浅沼「これ運んでってAちゃんが言ってるよ」


木村「はーい」


浅沼「…ゆっくり考えな」



こっそりと言ってお皿を持っていった浅沼さん
わざと良平を遠ざけてくれたのかな…?



木村「届けましたよーっと」


『ありがとーあ、あの人達起こして来てよ』


木村「え…やだ笑」


『なんでよ』


木村「だって寝起き悪そう」


『ふぅん?私にやらせるんだ?』


木村「う…分かった!やってくるよ!!もう!」


『よしっ笑』



じとーっと見れば分かったとヤケになる
そんな所も良平らしい。
明日どうなっても知らないの意味は多分これ。



『ふぁーぁ…。』


木村「ちょっと達!!起きて!!」



あ。騒いでる笑私もそろそろ行くかな



『ほら皆起きてー』


木村「あ、蒼井は顔洗いに行きましたよ」


『おっけー』



その後30分掛けてやっと全員が起きた
全員良平に起こさせたけど笑

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作者名:レイズ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年9月21日 22時

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