どんちゃん騒ぎ ページ7
鈴木「……」
蒼井「達兄寝てる!!」
『死んでるんじゃない?笑』
いつも以上に張り切ってハイテンションな私
そんな私は今日は祝いとしてウォッカを飲んでいる
お医者さんからもお酒は大丈夫って言われてるし
浅沼「そんな飲んで大丈夫なの?」
『大丈夫ですよ?』
木村「…全然酔ってないじゃん」
『何を期待してるわけ??笑』
木村「別に〜?」
泰和「姉ちゃんあーん」
『…ぁむ』
泰和「ほら姉ちゃんこれもー!!」
『……うわ酔ってる。やだ』
小日向「あははっ!!」
西園寺「あーあ。カオス」
『ふふっ笑』
テンションの高いめぐみは口が悪くなり
瑠夏は笑い上戸になるそして泰和は多分馬鹿になる
そして今の状況は達央が寝ていて
他は飲んでいたり飲んで無かったり
『…あー飲んだ。』
蒼井「飲みすぎですよ!!」
『んな事ないよー』
木村「ほんとお酒強いっすよね笑」
『まあね〜』
浅沼「でも飲みすぎは良くないからね」
『はーい』
この空間…好きだなぁ…。
なんてお酒を運びながら呑気に考えていると
ふとケーキがあったことを思い出す
一人分のケーキしかない…でも今食べたい
その自問自答の結果キッチンで食べようという
馬鹿な考えになってキッチンに向かう
『んーと…あった』
美味しそうなさつまいものモンブラン
1人で食べていると浅沼さんがキッチンに来た
『んぐっ……どうしました?』
浅沼「あーケーキ食べてる」
『ふふっ』
浅沼さんは空になったお皿を持ってきてくれていた
ありがとうございますーとお礼をすると
あっちで食べなよーと言われる
『一切れしかないんですよ』
浅沼「…誰か食べるかも…ってこと?」
『ですです』
浅沼「なるほどね笑」
じゃあ僕は戻ってるねーと戻った浅沼さんと
入れ替わるように来たのは瓶を持った良平
良平も空の瓶を持ってきてくれたみたい
『ありがとー』
木村「わ、ケーキ食べてる」
2人とも同じ反応か笑
『食べるー?』
木村「あるなら食べる」
『これしかない』
木村「え。…じゃあい……っ」
『ふふふーっ』
多分私も酔ってる。じゃなきゃこんな事しない
そう…人にあーんなんてしないんだから。
木村「Aさん?」
『美味しい?』
木村「美味しかったけど…」
『やったね〜!』
木村「………」
わ…明らかにオーラが変わった
これはやばいんじゃない……??
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