誕生日はゆっくりと ページ20
「誕生日おめでとう」
『覚えててくれてありがとね』
「そりゃ可愛い可愛い恋人の誕生日だよ?
覚えてて当たり前でしょ??」
今日は私の誕生日。
お店もお仕事もおやすみを貰ってゆっくり過ごして
夜は仕事終わりの良平と。
「はい、プレゼント。」
『…開けても?』
「もちろん」
『わぁ…ネックレス…?』
シルバーチェーンでハートが連なった様になった
可愛らしいネックレスとおめでとうのカード
「何にしようか悩んだんだけどさ…
俺はいつでもそばに居るって感じて欲しくて
だからネックレスにしたんだよ」
付けてあげるとネックレスを取った良平は
私の首元に腕をまわす
『っ…、』
息がかかってる……
「はいでーきた」
『……可愛い…、』
「よく似合ってるよ」
『ありがとう』
いつもつけているピンキーリングにも合う。
きっと合わせてくれたのかな…?
「Aさん」
『ん?』
「産まれてきてくれてありがとう
これからも恋人としてよろしくね」
『ふふっこちらこそよろしくね』
「来年もずっとこの先も2人でお祝いしたいな」
『私もそう思うよ…今1番幸せだよ』
「それなら良かった」
ぎゅーっと効果音がつくくらいのハグをしてきた
良平はふふっと笑い俺も幸せだよと言う
この人といるこの時間、この空間が私は好きだ
どうかこの先も…ずっと一緒に…。
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私事ではありますが本日11/7は誕生日でして…
なので誕生日を設定していなかった子達は
私と同じく1つ歳をとりました
皆様のお陰で不定期ではありますが続けられています
本当にありがとうございますm(*_ _)m
今後も頑張っていきますので応援宜しくお願いします
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