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忠「 あ、ちょっと失礼 」









転校生くんは私の後ろに回って急に髪の毛をいじりだした









「 ちょ、何してるんですか…… 」









私の問いかけなんて気にせず鼻歌を歌いながら私の髪の毛を後ろで束ねている









忠「 あ、ほらやっぱり!俺の予想通りやん!めっちゃくちゃ可愛ええ!俺のタイプ!」









私の髪を束ね終え、私のメガネを奪い取って私の前の席に座り微笑んだ









そりゃ、ナンバーワンキャバ嬢ですから









なんて言葉を飲み込んで









「 だから何ですか?」









忠「 いや、Aちゃん髪の毛とメガネで顔隠しとるけどこの子可愛い子やろうなって1人で予想しとってん! 」









嬉しそうにニコニコ話す転校生くん



なんかこっちまで笑えてきた









「 他にも可愛い子くらいゴロゴロいますよ。あなたくらいになると誰でもイチコロなんじゃないですか?」









忠「 そんな上手いこと行かへんねんて!そもそもドタイプの子はAちゃんが初めてやし!なんでそんな地味なフリしてるん?可愛いから絶対モテるのに!」









あーもうめんどくさいなあ!









「 人と関わるの、めんどくさいので 」









忠「 ふーん、こうやって詰め寄るのも俺が初めて?」







頷くと転校生くんは嬉しそうに笑った









忠「 その可愛い顔学校で知ってんの俺だけなんや〜へ〜〜!」









いや、笑っていると言うより、ニヤニヤしてる

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ゆう(プロフ) - はじめまして、とても面白いです!Twitterフォローしました^_^ (2018年10月15日 19時) (レス) id: 55586da199 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - こんにちわ!めっちゃ面白いです!先が気になります!!! (2018年9月20日 7時) (レス) id: 55b7fb061e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唯奏 | 作成日時:2018年9月14日 19時

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