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「 キャバ嬢なんかと関わっても何の得もないよ。わたし汚れてるし、」
忠「 ヤスはこのこと知らんの?」
私の言葉をフル無視で言葉を重ねてくる
「 知ってるわけないでしょ。親も知らないんだから 」
忠義はふーん、と言いながら鼻をかいた
「 まあ、そんな忠義もあの時間に女の子連れ回して私と同じだと思うけど 」
変に言いふらされても困ると思い少し賭けてみる
すると忠義はふは、と笑い声を漏らした
忠「 ふーん、面白いやん 」
忠義は心底楽しそうに笑う
忠「 ますます俺のタイプ 」
「 あなたの遊び相手になるつもりはサラサラないけど 」
忠「 俺遊び相手言うてへんやん 」
「 じゃあ何よ、」
忠「 んー、好きな子、ちゃう?」
「 他に女の子腐るほどいるでしょ、他当たって 」
なんでこんな、面倒臭い男の相手しなきゃならないの
忠「 ほんまは転校してきたときからなんかこの子の向こう側の性格見てみたいなあ思っててん。ここまでタイプや思わんかったわ 」
忠義はまた笑った
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ゆう(プロフ) - はじめまして、とても面白いです!Twitterフォローしました^_^ (2018年10月15日 19時) (レス) id: 55586da199 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - こんにちわ!めっちゃ面白いです!先が気になります!!! (2018年9月20日 7時) (レス) id: 55b7fb061e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唯奏 | 作成日時:2018年9月14日 19時