第五十七話 ページ9
安室「…無神経なことを言ってすみませんでした」
理由を話したおかげか、やっとわかってくれたようで謝罪してくれた
安室「残りは持って帰りますから、せめてお昼用にハムサンドだけでも食べて貰えませんか？」
天体『…いいですよ、食費が節約できるのは助かりますからね』
仕方がないので、ハムサンドが入ったランチボックスのみを受け取った
そして、携帯の時計を確認する
――このままじゃ電車の時刻に間に合わなくなるな
天体『それじゃあ、学校へ行く用意するのでさっさと帰ってくださいよ』
学校へ行く用意をするため、家のなかへ入ろうとしたが
安室「いいえ、車で送ります。電車代の節約になりますよ？一石二鳥かと」
ガシッと音を立てて閉めようとしたドアを掴んできた
光【安室さんのしつこさはコナンくん以上だね…電車代の節約になるから送って貰えば？節約したお金で素敵な買い物できるし！】
――そんなに言うならさ…替わってくれないか？ボク、これ以上彼と話したくないんだけど
光【それはダメだよ、今は天体が表にいるんだから光るんが替わったら意味ないじゃん】
仁香【天体、このままじゃ遅刻することになるわよ？】
柏【まぁ…こっから学校まで電車使って15分くらいかかる距離だから移動が楽になるし、節約にもなるからいいんじゃないか？】
柏【それに、車での移動のほうが早く着くんだろ…いい加減意地張ってないでさっさと決めろ】
――そうだね、今回は利用させて貰おうか
天体「わかりましたよ…用意するので先に降りて待っててください」
安室「ありがとうございます！マンションの入り口前でお待ちしてますね」
光たちの言葉に背中を押される形で、ボクはAのために嫌だと思う気持ちを我慢することにした
彼が去った後、部屋のなかへ戻り通学の支度を整えて安室さんが待つマンションの入り口前へ向かう
車に乗せてくれた安室さんは、なぜか終始ニコニコと機嫌よく運転していて
その隣で彼の姿を見て、ボクは改めて安室透は理解できない男だと思うのだった
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夜月 - 分かりました！続きが楽しみです！ (3月12日 23時) (
レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» ご期待にお応えできるか不安ではありますがコナンくんはびびらされても懲りずにしつこい仕様でいこうと思っているので今後の展開をお楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。 (3月12日 19時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - よかったぁ！またコナンをびびらせてみてください。あんま、しつこすぎると蘭があぶないぞ的な感じで(笑) (3月12日 19時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
クラウ・ソラス(プロフ) - 夜月さん» コメントしていただきありがとうございます！断る方針で進めています(汗)またコメントしてくださり嬉しいです！引き続き投稿頑張ります！因みに、コナンくんのしつこさに関しては投稿主の独自解釈の影響なので本編の彼よりもキャラ崩壊なのはご了承くださいませ！ (3月12日 18時) (レス) id: 2a39012fd4 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - コナンしつこいですねぇ(笑)断る方針がいいです！キレていいと思います！ (3月12日 17時) (レス) id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラウ・ソラス | 作成日時：2024年1月27日 0時
