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2曲ほど流れ、VTRが終わってRe:valeの2人が写った。
「今日のゲストってもしかして…?」
「残念、本人は今日スタジオには来ないよ」
「えー、そうなの…?
じゃあ今日は何するの?」
「そんな話題のバイオレットに対してみんながどう思ってるのか聞いてみようと思って」
「ん…?なになに…
今からラビッターで#NEXTRe:valeをつけて
バイオレットへ向けてのメッセージ、
質問や感想などなどツイートしてね!
そのツイートを僕らが拾ってトークしちゃうよって事で
みんなのツイート待ってるよ〜」
ごくり、と息を呑んだ。
耳を塞ぎたいとも思ったが、
環や三月さんがいる以上下手な行動は出来ない。
「まずは___さん、
いつもバイオレットさんの曲を聴きながら通学しています。
学校で嫌なこともあるけれど、バイオレットさんの曲で元気が出たり、
暗い気持ちを共感してくれているようで安心しますってさ」
「次は___さんだね!
丁度逆光で顔が見えなかったけど、
髪の色とかユキさんに似てる?妹?…え!?
ユキ、妹いたの!?」
「それはみんなのご想像におまかせするよ」
「なんで濁すの!?え、どっち!?」
それからも2人はたくさんの応援メッセージを読み上げてくれた。
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作者名:ReePhantom | 作成日時:2024年1月10日 18時