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「あの子たちがそんなに心配？」
『…一応一緒には住んでるし、
見て見ぬふりはできないよ』
「大丈夫、最初のライブの観客が一桁だったあの子たちが、
1年も経たずにブラホワで優勝したんだ。
小さい壁から大きい壁、分厚い壁だって乗り越えたんだから、
そんなに心配しなくて大丈夫だよ」
『そう、かな』
確かに私自身、人のことを心配している立場ではない。
早くアイナナちゃんたちと同じ土俵に立たなければ、
何も言っても響かない。
「イギリスでは俺がバックアップする。
2週間だけだから安心して」
『うん、お願いね』
「もちろん」
そうして私はイギリスに、2週間飛び立つことになった。
部屋で準備をしていると、
ｺﾝｺﾝ、とドアをたたく音がした。
「入ってもいい？」
『誰も3階に入っていいなんて言ってないけど。
何？お兄様』
「明日からイギリスに行くんでしょ…？
様子見に来たんだけど、」
扉を少し開け、片目で訴えかけてくるお兄様。
この状態で話すのもあれなので、
とりあえず部屋に入れた。
『私もう高校生だし、大丈夫だよ。
それに万さんもついてくるし』
「うん、そうだけど…。
これ…」
そういって渡された一枚の紙。
内容を確認すると、11桁の数字が記載されていた。
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ReePhantom(プロフ) - まいまいさん» コメントありがとうございますー！採用です！これからもよろしくお願いいたします( ˙ᵕ˙ ) (12月23日 0時) (
レス) id: 66b1ea99d0 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - 芸能界という、決してきらびやかなだけではない場所で、それでもいちアーティストとして咲き誇ろうとする主人公ちゃんにはぴったりだと思います！！是非、ご検討よろしくお願いします！ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - いつも楽しく拝読させていただいております！"お願い"の件なのですが、ウ.ォ.ル.ピ.ス.カ.ー.タ.ーさんの「泥中に咲く」はいかがでしょうか？→ (12月19日 18時) (レス) id: 8f46fba205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ReePhantom | 作成日時：2023年12月17日 1時
