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「実は今日ね〜、Aからお誘いがあって…
それがユキにだけ連絡があったの!
モモちゃんにはなかったの!どう思う〜!?」
『いや、片方に連絡すればセットで届くじゃん』
「僕、セットだと思われてる?」
「確かにセットだけど!両方に連絡欲しいじゃんか〜」
『めんどくさ、絶対彼氏にしたくない』
「Aから恋愛話なんて珍しいね」
『ここまでしつこいのはちょっと…やだよね?』
「で、でもでも!愛されてるってことだよ!?」
『子供相手に本気にならない。大人じゃないの?』
「モモとAは年齢と中身逆じゃない?」
あはは、とスタッフさんたちが笑う
するとスタッフさんがガサゴソとなにかの準備を始めた
それと同時にカンペが出る
『と、いうことで?
一応私の番組なので主導権を握らせてあげようという
スタッフからのお気持ちとして、
Re:valeのお2人にバイオリンを弾かせてみた…?
あれ、もしかして番組乗っ取られて哀れに思われてる…?』
「オレ達バイオリン弾くの!?難しくない?
あ、でもユキなら簡単かも…」
「弦の数が違うでしょ」
「むむむ、確かに…」
『はい、ユキとモモ。私はいつもの弾くから』
う
「ねぇ、Aのバイオリンって高いの?」
『手汗出るくらい高いよ、ココ見て』
モモにf字孔を覗かせた
さすがにモモでも読めるよね…?
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作者名:ReePhantom | 作成日時:2023年10月5日 23時