10話 ページ12
〜ニュートside〜
僕は彼…いや彼女から事情を聞いた。
僕達はまだティナ達の家にはたどり着かず、寒
空の下を歩き続けていた。
ニュート「じゃあ君はこれからどうするの？男装に戻すの？それともこのまま？」
男装してた時のAも綺麗な人だったけれ
ど…今の彼女は父親がアジア人というだけあっ
て綺麗な長い黒髪をしている…あれ？僕今まで
Aとどんな風に話してたっけ…？
A「男装に戻すつもりだ…勘当されたとは言え私はメルトルト家の長男として魔法界に知られている…戸籍も男だしな…」
ニュート「そっか…勿体無いな…(ボソッ」
口調も男口調に戻しちゃってさ…
A「ん？何か言ったか？すまないよく聞き取れなかった」
ニュート「なんでもないよ！！」
言えるわけないじゃん…君の女口調がもっと聞
きたくて女口調の方が良いよ、勿体無いないよ
なんてさ…
A「でも私はお前にこの事を告白出来ただけで嬉しいよ！…今までこの事が言えなかった事が後ろめたかったんだ」
あーそんな事を笑顔で言われたらなんも言えな
いじゃん！
A「ニュート…顔赤いよ？…私の所為で風邪ひいてしまったのかな…」
彼女は僕のデコを触りながら言った。
そうだよ君の所為だよ！！…僕は今君との会話
用How to 本が欲しいよ…(^^;;
ニュート「…気のせいだよ…きっと…あっ着いたみたいだね！ティナ達に夕飯が遅くなった事を謝らないと！」
君が女性の服を着て、女口調になっただけで動
揺しちゃうなんて…恥ずかしいなぁ笑
でも君があまりにも素敵なのが悪いんだから…
…ね…A…？
僕達が無意識に手を繋いで帰ってきて、それに
ついてティナ達にいじられるのを数分後
に控えてるなんてその時は思いもしていなかった。
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ひまわり(プロフ) - 読ませていただきました！めっちゃおもしろいです！！更新楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2017年1月5日 22時) (
レス) id: 50c0dd4d7b (このIDを非表示/違反報告)
にーな(プロフ) - 1のニュートおち希望です！よろしくお願いします(o^^o) (2016年12月11日 19時) (レス) id: 487032e117 (このIDを非表示/違反報告)
ローズドロップ(プロフ) - 1を希望します！できれば、短編集などで親世代や子世代も見てみたいです！ (2016年12月11日 12時) (レス) id: 2f17fd6ec6 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧(プロフ) - 1を希望させていただきます！ (2016年12月10日 23時) (レス) id: e2cf51a0e1 (このIDを非表示/違反報告)
すずは(プロフ) - 1がいいです これからも応援してます^^* (2016年12月10日 20時) (レス) id: e74af4f4f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮根 | 作成日時：2016年12月5日 17時
