悲報。私､及川徹君のせいで一生非リア説。【及川徹】

初恋成就。 ページ35

私の腕を握ってる及川君の手は冷たくて震えてる



声......泣いてるの？




及川君、私のこと好きだったの？



A「なにそれ......」



及川「....ごめん。でも俺が...Aを好きなのは変わら...ないから...」






苦しいくらいドキドキする


私、やっぱり及川君が好きなんだ


だからこんなにも及川君の言葉に左右されて。




A「ほんとはね、嫌いなんて思ったことないよ」


私も伝えなきゃだよね





A「好きとかわかんなかった、私及川君が好きだよ.....」




及川「へ....？」



及川君が勢いよく顔を上げる


及川「え、ん？え？、え、ほんとに....？」


A「嘘で言うわけないでしょ？！バカなの？！」



うん。私、通常運転開始。



及川「だっ、だって、嫌いって言ったじゃん！」


A「は？だから別に嫌いじゃないって言ってんじゃん何回言えばわかるの！？」


おいおいおいコイツバカすぎるでしょ？！


及川「ｸﾞｽｯ...ｸﾞｽｯ.....」


A「なんで泣くの！？泣きたいのはこっ....」


こっちだわ！って言おうとした。
及川君に抱きしめられてる。






及川「....そうだよね。ごめん。」


A「うん」



寝ちゃいそうなくらい落ち着く。

前はウザったい(((としか思わなかったのになぁ


及川「A...大好きです。....こんな..俺だけど...付き合ってくれません....か...？」



震えて、いつもみたいな自信なんて何処へやら

断る理由なんてないよ



A「はいっ。よろしくね。」










＊男バレ午後部＊ 及川side



『(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｺﾞｯ!!!ｺﾞﾎｯ!ｺﾞﾎｯｵｴｪｪｪｰ!!!』


花巻「だっさww」

松川「ドンマイすぎで草はえるw」

岩泉「まぁお前にしては頑張ったんじゃねーか？だっせぇーけどな。」


及川「だってぇぇぇぇぇ」



仕方ないじゃんめちゃくちゃ焦ったんだから！

半分振られた感じだったし、頭真っ白だし、



国見「及川さん、山村先輩のことになると別人ですね」

金田一「でもおめでとうございます！」


及川「さすが金田一！♡」


3年『3日後振られるフラグ』


及川「なんで！でも俺Aを幸せにできるかな」



飽きられたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、

俺よりいい人が現れてしまったら

だけど俺は絶対に

Aを幸せにします。



俺の初恋、成就しました

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