アホ毛で天然なのにかっこよくて優しいとか………惚れちゃうじゃないのォ！！【神威】

海だぁ~！！！ ページ22

神「ウキャッホー！！！」

ドボン！

神「うげぇ…
しょっっぺ…」

威「あれ？Aは？」

晋「あぁ、あそこで寝てるぞ。」

あ……

バレた…

威「Aは泳がないの？」

貴「私は日焼けしたくないの。
あと、眠たいし。」

それに、神威の水着姿がヤバイし…/////

威「俺、Aと一緒に泳ぎたいのに。
パーカーなんて脱いで、海に行こうよ。」

貴「……嫌よ…」

威「どうしても？」

貴「どうしても。」

威「んじゃあ……」

すると神威は私の着ていたパーカーを乱暴に脱がせた。

貴「えっ？！
ちょ、ちょっと！！////」

威「こんなにスタイルいいのに、隠すなんてもったいないよ^^」

貴「だ、だからって…/////」

威「さぁ！行くよ！」

貴「キャァ！////」

次はなんとお姫様だっこ。

そしてそのまま海にドボン！！

貴「プハッ！しょっぱ！
ちょっと神威！
あんた何さらしてくれとんじゃぁ！」

威「アハハ！
おもしろ〜い^^」

貴「何がおもしろいだぁ！
こっちは口のな…か…に……」

威「え？何？
どうか…し…た…？」

私達は目を見開き、驚いた。

なぜなら、大きな波が私達の方に向かってきていたからだ。

威「A、急いで海から上がろう！」

貴「え、えぇ。」

神威に腕を引かれ、バシャバシャと海の中を走った。

貴「痛っ！」

威「どうしたの？！」

貴「岩で足切った…」

私の足からは、どくどくと血が流れていた。

威「んしょっと！」

貴「わっ！」

神威は私を肩にかついだ。

神威の体温がさっきより伝わってくる。

貴「……/////」

威「足、痛くない？」

貴「痛くないわ…」

まあ、波に飲まれなくてすんだのは言うまでもない。

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