【186】 ページ27
依織さんもそうだけど、着信がそろそろウザイから連絡しないと。
丁度、四季たちが表に出るなら、その間に連絡しておこうかな。
すると、砂浴びを満足に終えたのか、ガラス瓶からピョンッと飛び出す。
その拍子に、砂がバサッと地面に落ちるわ、ベッドで眠る私にかかった。
『ぶはっ！？』
四季「だ、大丈夫ですか！？」
『だ、大丈夫……クソッ、お前もうちょっとゆっくり出て来いよ』
西門「はは、元気いっぱいだね」
党の本人は「遊んで」というように手に擦りついてくる。おい、砂がシーツにたまってるぞ。
『すいません、箒と塵取り貸してもらえますか』
四季「え、それくらい僕が」
『いや、飼い主私だから。それに少しでも体を動かした方がいいだろうし』
西門「放棄と塵取りなら…あぁ、そうだ。この棚に置いてあるよ」
部屋の隅にあった棚から箒と塵取りを取り出す西門さんを見て、ベッドからソッと降りる。
やっぱりタックルの効果があったのか、立ち上がるとズキズキと痛むな。
『リック、お前はもう頼むから動かないでくれ』
フルフルと体を震わせ、砂をまき散らすリックに言い聞かせる。
もう本人は疲れたのか寝るモードに突入しており、枕元方面でゴロンとしている。
いいご身分だな、本当に。可愛いから許すけど。
西門「手伝おうか？」
『いや、いいですよ。Barの仕事もあるみたいですし、動くとしても少しの範囲なので。それにあんまりここでグダグダしてると…』
そこまで言いかけた所で「四季！西門！」とドデカい声が聴こえてきた。言うまでもなく、神林だ。
「いつまでソイツの所いやがるんだ！」という台詞が続き、下に降りてくるように急かしている。
四季「わっ、マ、マスターが…」
『ほら、ああ言うせっかちもいるみたいだし』
西門「そうだね、匋平の血管を切らせないためにも戻った方がよさそうだ。それじゃあ、無理だけはしないように」
『お気遣いどうも』
さぁ行った行ったと2人を部屋からだし、床に広がる砂を掃き始めた。
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テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» せ、宣伝下さりありがとうございます！お友達BAE推しなんですね！もしこちらに赴く機会があればぜひとも仲良くしたいです！（笑） (2021年9月13日 19時) (
レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - アレン推しなんですね！私の友達にもBAE推しの子がいて仲良くなれそうですねwwwもちろんその子にもこの小説おすすめしましたよ！ (2021年9月13日 16時) (レス) id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» 椿さん、出したかったんです！情報全然ないからキャラクターつかめてるか分からないですけど…。コズメズ好きなんですね！私はアレン推しです！ (2021年9月10日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - 椿さんがでてくるとは....。椿さん結構好きなので嬉しいです！でも推しは那由汰＆珂波汰ですw (2021年9月10日 21時) (レス) id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» らむね様！本当に何度もコメント下さりありがとうございます。夢主さんのイメージを気に入ってくださり、光栄です！今後とも頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2021年9月5日 20時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テルミヤコウジ | 作成日時：2021年8月17日 23時
