検索窓
今日:1 hit、昨日:37 hit、合計:148,870 hit

【13】__BAE SIDE ページ15

アレン「ここが…CLUB paradox!!」
アン「アレン、元気だねー」
夏準「まぁ、ここに入るの初めてですからね」
アレン「っ〜!!膝が震えるぜ!だって武雷管がHOMEにしてたCLUBなんだぜ!」
夏準「近いです、アレン」



手で遮り、距離を取る夏準。アンも同様にやや引き気味だ。



夏準「チームで一番は僕たちのようですね」
アン「だねー、中どうなってるのかな?早く入ってお色直ししたいんだけど」




すると、BAEの隣にParadox Liveと記載されたTシャツを着るスタッフが数人到着する。
彼らは出演者であるBAEに挨拶をすると、3人もそれに返すように返事をする。



アン「スタッフのお兄さん〜これから開けるの?僕ら一番乗りでもいい?」

スタッフ「あ、すいません。僕らカギを持ってなくて、中にいる彫金師さんの報告を待っているんです」

アレン「彫金師?」

スタッフ「このCLUB paradoxの内部にはファントメタルを使用としたミラーボールが飾られているんですけど……なにせ10年使ってないんで、調整をファントメタル専用の彫金師さんにお願いしているんです」

アレン「ファントメタルに彫金師なんていたんだな」
夏準「当たり前でしょ、何言っているんですか」



自分の胸のペンダントをお忘れで?とにこやかな顔で毒舌を吐く夏準。
「忘れていたわけじゃ…」と口を開こうとした。





刹那、CLUBのシャッターが開いた。






「「「!」」」





中から出てきた一人に全員注目したが、スタッフは首を傾げ、アレンは「あ」と呟く。




アレン(さっき見た、ひったくり犯捕まえた奴)

『…どうぞ、もう問題ないです』

スタッフ「え?…あ、いやえっと」

『彫金師です。ボール事態に問題ないですし、中は比較的に綺麗でしたよ』

スタッフ「……あ、はい!ど、どうもありがとうございます!」




礼を返したスタッフたちは慌ただしく中に入っていく。
それを欠伸をして見送り、ガシガシとフード越しに頭を掻く。

【14】__BAE SIDE→←【12】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
223人がお気に入り
設定タグ:パラライ , ParadoxLive
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さあ - イベントのご参加ありがとうございます!!私の嫌いな食べ物レバーなのでなんか親近感が湧きました笑これからも頑張って下さい!応援しています! (2021年6月24日 17時) (レス) id: 7aaf2735e4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:テルミヤコウジ | 作成日時:2021年6月23日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。