1話 ページ2
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今日は綺麗な月が出ているわ...
人の肉も美味しく感じる...
「私は...お兄様のためなら...いくらでも鬼を喰らい続ける...」
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夜の街中を私は歩いていた
人々をかき分けながら歩いていると何か違う気配を纏った少年を見つけた
赤みがかかった髪と瞳...そして日輪が描かれた花札の耳飾り...背負っている箱からは鬼の気配がする
「...フフ」
あれがお兄様の言っていた少年ね
そして箱の中には禰豆子が入っているはず
まあ、まだ喰らうには早いか...
この子達を今捕らえるよりも先に逃れ者の珠世を捕まえるのと柱を倒す事ね。
柱なんてすぐ倒せる...だが珠世を生かしたままだといつか鬼を人間に戻す薬だって作る可能性があるもの
近いうちに始末しないと
炭治郎「...あの」
「!...何か用かしら?」
私は他の鬼と違って気配や匂い、音まで消している
しかもこんな未熟者に気づかれるはずがない
それにこの少年の心からはまったく疑いや敵意が感じられない
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いちは - 更新頑張ってくださいずっと待ってます (2021年4月27日 20時) (レス) id: dbf78b71fe (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - この作品面白かったです!占ツク辞めるんですね…戻ることを願ってます!落ち着いたらまた更新してください!待ってます! (2020年3月23日 6時) (レス) id: b105acc52b (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 胡蝶 しのぶさん» ありがとうございます!!テストが終わったらすぐに更新しますので楽しみにしていてください!! (2019年11月18日 16時) (レス) id: 9c93e75d21 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 しのぶ - 更新楽しみに待ってまいます!!! (2019年11月18日 15時) (レス) id: f8f79b89dd (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - かなでさん» ありがとうございます! (2019年11月14日 21時) (レス) id: 9c93e75d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓 | 作成日時:2019年11月11日 0時