【銀魂】俺の想い人は万事屋の旦那が好きなようで【沖田総悟】

神様お願い ページ19

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「起きなさーい。朝ですよー。集合の時間ですよー。土方さん怒ってるよー」



ノックをせずに入った部屋には案の定寝ている総悟の姿。
私は遠慮せずに入って呼びかけるが無反応。



「総悟ー。早く起きなさいよ」


「……」


「これでも起きない？本当に永眠しちゃったんじゃ。よし、土方さんに報告し＿＿ぶべらっ！」



土方さんに総悟がお亡くなりになったって報告しに行こうと立ち上がり一歩歩き出したら、急に足首を掴まれ顔面から転倒




私がジンジンと痛みが響く顔を押さえていると「ぷっ」と後ろからそんな吹き出した音が聞こえてきたので振り返る




「ククッだっせェ奴」



神様、どうかこいつを殺してください。お願いします。もしダメならこいつを殺すための呪いを私に伝授してくださいお願い




「起きたんなら、早く来なさいよ！てか、あんた起きてたでしょ絶対！私が来る前から起きてたでしょ！」



「なんでィ、わかってんじゃねェか。んじゃそれであの手に引っかかるお前はやっぱり馬鹿だねィ。流石でさァ。あ、それとも顔面バイブでも練習してのんのかィ？」



「するか！そんなこと！ていうか、まず起きてるって知ってても次にする行動が人をこけさせることなんて予測できるか！」





そんな喧嘩を始めて数分、やはり今日も今日とて屯所に響いたのは鬼の副長の怒声だった





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