【銀魂】俺の想い人は万事屋の旦那が好きなようで【沖田総悟】

お説教 ページ17

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「おい、A」

「……。」


「おい。聞いてんのか」

「……。」


「…おい、貧乳」


「誰が貧乳だ！」


お。やっとこっち見た、と無表情で言う総悟を睨みつける。夕方になり万事屋から屯所への帰り道



私は先ほどの残ってしまったタバスコ入ケーキを持っている



私は怒っているのだ。それは総悟が私に銀さんはタバスコ入ケーキが好きだと言うからそうしたのに。このドS野郎の性格を知っていたのに信じた私が馬鹿だった



「まぁ、いいじゃねェか。面白ったしねィ」



「面白いと思ってんのはあんただけでしょ、鬼畜野郎」



「…怒ってやす？」



「怒ってますッ！わかるだろ！言わなくても！何ありえないみたいな顔してんだ腹立つゥゥ！」




屯所に帰ってからもぎゃーぎゃー喧嘩したままだった私たちは、廊下を歩いていれば土方さんに怒鳴られて説教をくらった。最悪




やっと土方さんの説教を終え、自室に戻ろうと廊下を歩いていれば、私の隣の部屋である総悟も自室に戻るため廊下を歩く




「ったく。テメェのせいで俺まで土方の野郎に怒られたじゃねェか。どう落とし前つけてくれるんでィ」


「あんたはホントに人の所為にするのが好きだね！怒りを通り越して尊敬するわ！」



「ありがとうごぜぇやす」



「褒めえてないわ！」



「テメェらァァァ！！いい加減にしろォォ！」




また、屯所に鬼の副長の怒号が響き渡だったのは言うまでもない



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