7話 ページ8
『………』
尾形「……」
沈黙の中、目を取引の現場へ移す
すると尾形さんが馬に乗っていた妊婦を撃ち抜いた
だがそれは変装したお爺ちゃん
『……口紅』
なんのための口紅なんだ
すると物陰から一斉に人の影
尾形さんが下の人間に指示を出す中、援護射撃を続ける
尾形「妙だな、がめついと噂の日泥女将があの刺青人皮に執着してない」
カァァンと櫓の鐘が鳴った
『！！』
尾形「！？」
『回り込まれてました』
尾形「逃げ時を過ぎていた」
尾形さんが櫓を降りるが肩を撃たれて落下した
『尾形さん！』
「櫓の男を倒したぞ！」
ロープを出して一気に降りる
尾形さんのもとへ駆け寄る
『見せてください』
尾形「いい」
『よくない！』
尾形「！……弾は貫通している、平気だ」
『包帯を巻きます、肩だして』
尾形「…………」
渋々と肩を出す
カバンから包帯を出し肩に巻く
尾形「Aは撃たれなかったか？」
『僕の心配より自分の心配してください』
尾形「……」
『はい、これで終わり』
尾形「……、いくぞ」
服を着直して取引の場所は急ぐ
＊＊＊
家に入ると何やら言い合いをしている
聞き耳を立てるとモッコ背負いがどうのこうのって
静かに銃を構える尾形さん
拳銃を持った男を撃った
尾形「親 殺しってのは…巣立ちのための通過儀礼なんだぜ」
そういって男を逃し、刺青人皮を手にする
『尾形さん、まだここに居座るんですか？』
尾形「俺に任せろ、お前は外にいろ」
『はい』
外で待っているとお爺ちゃん2人と男衆が来た
『…………』
お爺ちゃんと睨み合う
土方「待ってろ」
「はい」
10分くらい経つだろうか
尾形さんが出てきた
尾形「土方らと手を組む」
『………はい』
あのお爺ちゃんか
尾形「夕張だ」
『夕張に刺青の秘密が？』
牛山「俺もいく」
『！！(デカッ！)』
牛山「？女か」
『！……わかるんですか』
牛山「あぁ、俺のち◯ぽはごまかせない」
尾形「いくぞ」
グイッと手を引かれる
『わっ』
牛山「まて、俺も行くぞ」
尾形「………」
『僕の名前は宮戸Aといいます』
牛山「俺のことは牛山と呼んでくれ」
握手を求められた
手でかいな…
握手をすると尾形さんに睨まれた
『ほら、尾形さんも自己紹介』
尾形「もう済んだ」
『………』
牛山「大変だな、嬢ちゃんも」
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プスメラウィッチ - 初めまして、続き頑張って下さい。更新楽しみにしています✨応援してます。 (2023年2月24日 10時) (
レス) @page1 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - とっても面白です…!!尾形さんとの関係が気になりすぎる…更新頑張ってください!! (2019年8月15日 1時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶 | 作成日時：2019年8月13日 10時
