トリップした少女は鬼殺隊最強！？参【鬼滅の刃】 (ページ24)

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佰弐拾肆ページ24

錆「Aさん！怪我はっ」

『何もないぞ。そんなに心配するな』

冨「それにしても(3体いたのは)予想外(だったな)」

真「そうだね」

3体、か

外にも見張りで1体いたのか

『それじゃあそろそろ帰るk((ﾄﾞｰﾝ

「「！？」」

『戦闘態勢に入れ！』

「躱されちゃったか…」

『！？(この気配…まさかっ)』

「わぁ！可愛い女の子だぁ！美味しそうだねぇ！」

僕は3人を庇うような感じで立つ

「あれれ？君は10年前にもあったことがあるよね？」

真「上弦の弐…！」

錆「10年前！？」

冨「っ…」

『…久しぶりだな上弦の弐』

「わぁ！覚えててくれたんだね！」

今ここでコイツと戦ったら周りにも被害が及ぶ…

だとしたら3人を村人の避難の方に割り当てたほうがいいはずっ

『3人は村人の避難の手伝いを！ごまはこの事をお館様に！』

ごま「承知ィ！」

真「それだとAちゃんがっ！」

錆「俺も残る！いくら強いAさんでも流石に一人には出来ない！」

冨「俺も同意見だっ」

『僕なら大丈夫だ。早く行かないと避難が間に合わない。だから行ってくれっ』

錆「…分かった」

真「錆兎！？」

冨「…俺もだ」

真「義勇まで…」

錆「これが最善策だ！避難が終わり次第応戦しよう！」

真「…うん」

ﾀﾀﾀ

行ったな

一応結界を貼っておいた方がいいだろう

東術強結界

よしっ

『10年前振りか…』

「俺を楽しませてよね！」

あれ

童磨の近くからもう一つ鬼の気配が…

「童磨、貴様はここで何をしている」

童「あ、いらしてたんですね！」

『鬼無辻無惨！？』

鬼「貴様は確か…」

童「へぇ君、無惨様のことも知ってるんだね！名前はなんていうの？」

『鬼に教える名などない！』

僕はそう言って刀を構えた

鬼「！その簪…青い彼岸花…やはりお前はあの時のっ」

無惨も僕とあった時のことを覚えているようだ

しかし今回の戦い予想以上にキツくなりそう

1対2で、しかも上弦と鬼の始祖

首を斬れなくともダメージだけは与えられるはず

やるしかないっ