トリップした少女は鬼殺隊最強！？参【鬼滅の刃】 (ページ19)

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佰拾玖ページ19

錆「！」

冨「これは…」

真「広いね」

鍛錬場に連れてくると3人の息を飲む音が聞こえた

まぁ広すぎてビックリするよね

僕なんか広さにビビって腰抜けたよ

僕は木刀を奥から4本とってきて一本ずつ渡した

『じゃあ始めるか』

「「よろしくお願いします！」」

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ー数時間後ー

真「はぁ…はぁ…」

冨「くっ…」

錆「(強い…さすがAさんだ)」

『大丈夫か？』

稽古スタートから数時間

最初は1対1でやってたけど3人に「1対1じゃ死ぬ」って言われたから1対3でやってます

けど3人ともバテちゃったみたいで一回休憩した方がいいと思う

『一回休憩しようか』

「「はい」」

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ｺﾞｸｺﾞｸ

真「…」

冨「…」

錆「…」

なんか3人ともしょげてる

『ど、どうかしたか？』

僕がそう聞くと3人は一斉に顔を上げて言った

「「なんでそんなに強いの？／んだ？」」

『へ？』

真「Aちゃんはお面をしているのに息切れ一つも無かった」

冨「(どううあったらそんなに)強くなれる」

錆「教えてください」

どうやってら強くなれるか、ね～

鬼殺隊に入ってからもずっと鍛錬しかしてなかったし、それのおかげなのかな？

『とにかく鍛錬。僕はそれだけしかしてない』

冨「鍛錬だけで…」

真「だとしたらAちゃんは天才だね」

錆「因みにどんな鍛錬をしてたんですか？」

『僕には育手のような人物がいなかったからな。とにかく素振りをしてたまに狩りに行ってたな』

錆「狩り？」

『鬼だ』

「「！」」

『自分の実力を知るにはそれが一番手っ取り早い方法だったんだ』

真「怖くなかったの？」

『もちろん最初は怖かったさ。でもだんだんと慣れていったんだ。鬼を狩る事で誰か一人でも助かるならって思うと苦ではなかったよ』

鬼殺隊に入っていたなら鬼狩りにも慣れていいと思うけど普通の一般人が鬼狩りに慣れるのは…

ちょっとヤバイかも