坂を上りきった先に4【欅坂46】 (ページ38)

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続けたいページ38

友梨奈side

Aが私の方に歩み寄ろうとしたとき

「あーーー、見つけた」

その声と共にAの足が止まった
Aの腕を掴む男、成瀬翔馬、、

友梨奈「Aっ！！」

◯

翔馬「こんな時間に、なんで会社に行こうとしてんの？」

『、、成瀬、翔馬、、』

翔馬「父さんから逃げられたって聞いてさぁ、まさかだと思うけど、、
全部はなそうとしてないよね？全然良いんだけどさ、あいつどうなっても知らないよ？」

『、、もう辞めてよ、そんな脅し、、』

翔馬「脅しじゃねぇよ」

友梨奈を見ると落ち着いていた
あー、、そう言うことか、、

『翔馬君の人生も狂っちゃうよ、、私はそんなの嫌だ、、』

翔馬「人の事心配する前に、、自分の心配したらどうなんだよ
お前の人生終わるまで、、後30分だぞ笑」

『私はもう諦めない、、』

翔馬「あ？」

『でも、、人生狂わせたくないなら、、１秒でも早く、、私から離れた方がいい』

翔馬「てめぇ、、さっきからごちゃごちゃと、、！！」

翔馬くんは私を突き飛ばしナイフのようなものを振りかざした

翔馬「死ねよ」

その瞬間、、周りが一斉に動いた気がした

「成瀬翔馬！！暴行と殺人未遂の容疑で逮捕する！！」

警察だった、、友梨奈を見た時あまりにも落ち着いていたから、、
きっと囲まれてるんだろうなって思ってた

『だから、、言ったじゃん、、人生狂わすって、、』

警察「大丈夫ですか？！」

『あ、はいっ、、』

友梨奈「Aっ、、」

『すいません、、時間無いので行きます』

警察「あ、、いや、署でお話を、、」

『でしたら事務所に来ていただけますか？話します』

警察「分かりました」

社長「飛来！！」

友梨奈「社長さんが、、Aに警戒するように頼んでくれて、、」

『そうだったんですか』

社長「平手のマネージャーも今頃署で話を聞かれていると思う
、、飛来、話してくれないか、、会社として君を守りたい
でも、飛来の証言も必要だから、、飛来が話してくれないと記事は、、」

『分かってます、、話します、、私、活動、、続けたいです
私の夢は、、私の活動を通して一人でも多くの人を元気付ける事なので、、！』

社長「よし、、信用できるライターの方も待ってる」

『はい』

会議室に入る前

柚那「Aっ、よかった無事で、、」

『柚那さんっ、、』

彼女の顔を見て安心した私の涙腺は緩んだ

柚那「、、ちゃんと話すんだよ、大丈夫、私もいる」

『うんっ』