坂を上りきった先に4【欅坂46】 (ページ28)

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週刊誌ページ28

翌日、柚那さんからの電話で目が覚めた

『おはようございます』

柚那「おはよう、A、事務所から緊急で呼ばれた」

そういわれバタバタ準備をした

『お願いします』

そう言い、柚那さんの車に乗ると友梨奈とそのマネージャー、成瀬さんもいた
友梨奈のマネージャーが変わり会うのは初めてだった

『えっ、友梨奈？あっ、おはようございます』

友梨奈「おはよう」

成瀬「飛来さん、おはようございます」

『おはようございます』

柚那「A、出るよ、ベルト」

そう言われシートベルトをつけた

『あの、、呼び出されたって、、？』

柚那「明日発売の週刊誌」

『えっ、、』

柚那「昨日何があったの、、？」

『昨日、、えっ、でも何で友梨奈が、、』

柚那「私はAを信じてる、、でも、、人を巻き込むは良くないよ」

『巻き込むって、、』

友梨奈「A、、」

成瀬「起きちゃったことはしょうがない、、けど、巻き込まれた平手の、、」

友梨奈「やめて、、ちゃんと話し聞いてない、Aを責めるのはおかしい」

『あの、、ごめんなさい、、私も何が何だか分かってなくて、、
昨日は、、理佐とおぜと、、一緒に、、』

柚那「だから、、二人も呼ばれてるってこと、、？」

『えっ、、』

嫌な予感しかしなかった
でも、、週刊誌に乗るようなこと、、

ピコン＿＿っと通知オンがなり携帯を開く

???本当の事言ったら、お前の幼馴染み殺すからな、家なら知ってるんだ

幼馴染み、、友梨奈の事、、？

柚那「ついた、成瀬さんとてちはAと、先にお願いします
A事実を話すんだよ？私は信じてるから」

『、、はい』

エレベーターに乗った

『なんで、、』

友梨奈「何があったか知らないけど、、大丈夫だよ
私はAの味方だから、、」

成瀬「はぁ、、」

そう言ってくれる後ろで成瀬さんのため息が聞こえる
そんな重たい空気の中、、私は、、

『ごめんなさいっ、、』

謝ることしかできなかった

エレベーターが止まり近くの会議室に案内される

成瀬「失礼します、平手、飛来到着しました」

そう案内された部屋には理佐とおぜもいた

『理佐、、おぜ、、』

社長「話しは聞いてる？」

『、、いえ、、詳しくは、、』

社長「これ見て」

社長に渡されたのは週刊誌のコピー見出しには

【元欅坂46、平手友梨奈をめぐって、飛来A一般人に暴力】

【櫻坂46渡辺理佐・尾関梨香、一般人に暴言か？】

『なにこれ、、』