今日から俺は!! (ページ1)

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Youside

椋木「桜咲く！！というわけで
今日から君たちも3年生になったということで」

私は無事進学した
とりあえず留年は免れた
数ヶ月前の私だったらきっと

進学したからと言ってまた学校を休んでた
でも、、三橋たちに自分をされけ出してから
こいつらがいるなら学校も悪くないなって
思ってる自分がいた
だから、こうして登校してる

椋木「おい、三橋！！お前卒業したらどうすんだ」

三橋「東京大学に進学します」

、、、、は？
耳を疑った私、、、いや、、私だけじゃない
クラスメイト全員が三橋を見た

椋木「夢！！大！！大なる夢！！！
いいぞ、夢は大きい方がいい」

『東大行って何すんだよ、、』

三橋「東京大学で、、テッペン取ります」

、、ん？

椋木「え？何で？！喧嘩で？」

無駄にブンブン頭を振り
できないペン回しをして一呼吸おく三橋

三橋「はい」

椋木「わぁー、何今の声量絶妙な「はい」お前
でもどうだろう？！東京大学の人って
あまり喧嘩してもらえないんじゃないかな？」

三橋「とにかく！！俺は喧嘩で日本一になる」

椋木「だったら日体大じゃない？！
日体大の人は喧嘩強い、あ！喧嘩強いわけじゃないか
身体が強い的な？」

三橋「え？東大の奴らって喧嘩弱いんすか？」

椋木「弱いっ！弱いっ」

お前が言うなよ、、笑

椋木「はい！というわけで目標を立てて
充実した1年をすごして欲しいと思いますっ！
以上です！！」

私達は教室を出た

伊藤「三橋東大って頭良くないと入れねぇぜ？」

『そうだよ、お前勉強わかんねぇだろ』

三橋「じゃあ今日から毎日徹夜だな」

伊藤「マジか、、」

『どうせ今だけだろ』

1年の廊下を通ろうとした時
生徒が廊下でくっちゃべってた

三橋「おいおい、どうして一年棒が廊下で群れるかね」

『まぁ普通だろうよ、どこの学校も』

三橋「そうなのか？！」

『うん、まぁだいたいそうじゃ、、』

女「え？！カッコイイっ！！金髪じゃん！！」

女「もしかして！三橋さんじゃない？！」

男「えっ！？あの人が三橋さんか！すげぇ！！」

男「じゃあ隣のすげぇ頭の人が伊藤さん？！」

女「茶髪の人が女番長のAさんじゃない？！！」

男「おおぉ！！すげぇ！！」

女「カッコイイっ！！」

『なんか有名人？私達、、』

理子「そう見たいねっ、良かったじゃない」

『よかないよ、うるさいじゃんキャーキャー』

理子「照れちゃって」

そういう理子にアタックしようとしたら
三橋が歩き出した