依頼と魔法が27 ページ28
特に宴等がない日なのに大広間に集められた生徒達は困惑している
新しい教師を紹介する為だけに集められたようなものだからな
ダ「静粛に！」
話し声が止み視線が教授陣に向けられる
ダ「皆、特に何も無い日に集めてすまないの。じゃが今日は急になってしまったが新しい先生が見つかったので紹介しようと思ってな」
こんな時期に、と思うのも無理はないな
新学期が始まってから約2ヵ月だから中途半端だ
ダ「ダザイ・オサム先生じゃ。スリザリン先生と同じく先生方の手伝いをする」
太宰が立って微笑しながら軽く会釈をする
女生徒は案の定、大多数がメロメロだ
此れは凄い、ロックハートよりも人気があるな。何なら黄色い悲鳴まで上がっている
ダ「却説、伝えたい事は全て伝えた。いつもよりちと早いが夕食を楽しむと善い！」
段々、騒音が戻ってくる
『太宰、凄いじゃないか。こんなに速く生徒の人気を掴むなんて滅多に無いからな』
太「私としては此の学校に居る間は国木田君に常に怒られなくてすむのが嬉しいなぁ」
彼奴、国木田さんの代わりにマクゴナガル先生に叱って貰った方が善さそうだ
『…仕事は確りした方がいいぞ。マクゴナガル先生はその辺りにかなり厳しい』
太「うわぁー、最悪」
此れで暫くは平穏で居られることを願うばかりだ
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (12月15日 11時) (
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作者名：アルゲディ | 作成日時：2023年9月29日 21時
