依頼と魔法が12 ページ13
大広間の扉閉まっているから開けないとな___
『アロホモーラ』
うわ、中の声に掻き消されるけど結構大きな音するな
…ちょうど組分けが終わったところか
早めに席に着いたほうがいいな、視線が痛い
ダ「新入生諸君、入学おめでとう！在校生よ、おかえりなさい。却説、今学期から新しい先生を2人お迎えする」
スネイプ先生からの伝言は後にしようか
ダ「先ず、ギルデロイ・ロックハート先生。闇の魔術に対する防衛術を担当してくださる」
胡散臭い奴、あの笑みがカッコいいと思っているんだろうか。礼をしているだけマシだが
大半の女生徒の目がハートだな、何処かの包帯無駄使い装置の方が善いだろうに
ダ「其れからヴィオラ・スリザリン先生じゃ。先生達の授業の手伝いをしてくださる。皆と会う機会が多いと思うぞ」
大広間が一気に騒がしくなる
嗚呼ほら、スリザリンの名に皆、反応した
警戒心を丸出しにしたり驚いていたりする生徒も沢山いるな、予想通りだ
一応、礼だけはしておこう
ダ「静かに！大切な話は終わった。御馳走を楽しめ！」
伝言を伝えるなら今だろう
『ダンブルドア、マクゴナガル先生、スネイプ先生からポッターとウィーズリーを見つけたと伝言を承っている』
ダ「そうか、ご苦労だった」
マ「わかりました」
『後程、来ると思う』
疲れたから私も御馳走を頂くとするか
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作者名：アルゲディ | 作成日時：2023年9月29日 21時
