第１８話 ページ18
第１８話
A｢ん…ここは…？｣
Aは冷たい床に横たわっていた。
？？｢目、覚めたか？大丈夫か…？後遺症とか残ってないか…？｣
黒髪の男の子が声をかけてくる。
A｢貴方は？｣
？？｢俺…？霧島アヤト｣
A｢霧島………｣
Aはアヤトの苗字だけをポツリと呟いた。
その事に疑問を思うアヤト。
アヤト｢何？俺の苗字聞いた事あった？｣
A｢うん…。なんだろ…。凄く大好きだった人と同じ苗字な気がするんだ…。でも…誰かはわからない。｣
Aは悲しそうに微笑む。
？？｢あ、目が覚めたんだ！おはよう。Aちゃん｣
A｢…？貴方は…？｣
？？｢私はエト。よろしく｣
エトは手を差し出す。
A｢エト…さん。ここは何処なんですか？什造はどこですか？｣
エト｢…。私からはあんまり言いたくないからさ…もうすぐタタラさんが来るからその人に聞いて！それじゃあね！｣
エトと名乗る少女は部屋から出ていった。
A｢ねぇ…アヤトさん。｣
アヤト｢アヤトでいい｣
A｢アヤ…ト。私はどうしてここにいるの？私はCCGの捜査官なの。戻らなきゃ…。什造が…待ってるから…｣
アヤト｢お前さ…気づいてねーの？お前は喰種なんだぞ？喰種がCCGにいるなんておかしいだろ。裏があるに決まってんだろーが。｣
アヤトはAに冷たい言葉を突き刺す。
その言葉を聞いてAはすぐさま反論した。
A｢私が喰種！！？そんなはずない！！私は人間を食べたりしないもん！！｣
アヤト｢落ち着けよ。お前は利用されてんだよ。CCGにな。記憶も消された。お前はさ、飯食えてんの？普通の人間みたいに牛とか豚とか魚とか食えてんの？不味くて食えねーんじゃねーの？｣
Aは図星をつかれギクッとする。
アヤト｢それが…証拠だよ。お前が喰種のな。｣
A｢イヤ…やめて…やめて…｣
？｢霧島。もうやめとけ｣
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クロユリ(プロフ) - 紫月さん» ありがとうございますwよろですw(((。-∀-)ﾆﾔﾘ (2015年1月30日 23時) (
レス) id: b017a8baac (このIDを非表示/違反報告)
クロユリ(プロフ) - 俺氏さん» そんな事言って貰えて光栄です！ありがとうございます｡･:(ﾟ^o^ﾟ):･｡ (2015年1月19日 17時) (レス) id: b017a8baac (このIDを非表示/違反報告)
俺氏(プロフ) - 続編が凄く楽しみです！この作品を書いていただいてありがとうございます！ (2015年1月2日 19時) (レス) id: c90c1cc325 (このIDを非表示/違反報告)
セト☆(プロフ) - クロユリさんっ!!ぜひ頑張って下さい(о´∀`о) (2014年12月26日 13時) (レス) id: 8cac247cef (このIDを非表示/違反報告)
クロユリ(プロフ) - アニオタ☆さん» コメありがとうございます！逆ハー頑張りますね！ (2014年12月26日 13時) (レス) id: b017a8baac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロユリ | 作成日時：2014年11月10日 19時
