脱走 ページ12
貴方side
キ「はぁはぁ」
お兄ちゃんの熱が上がってきた。
あ「タケルさん」
私はタケルさんに水を渡した。
タ「ありがとう。キイチ」
お兄ちゃんは少しずつ水を飲んだ。
あ「ありがとうございます」
タ「ええんや。女一人じゃ大変やろ?」
ヤ「キイチ」
タ「熱が上がってきたな」
あ「せめて消毒ができれば…」
ア「アルコール？」
ヤ「あぁ」
あ「少しでいいの」
マ「全部のんだ」
あ「分かった。」
ア「力になれなくて悪いな」
あ「いいよ。ありがとう」
それからしばらくして。
驚く事が耳に入った。
あ「脱走！？」
タ「あぁ薬を買いにな」
キ「バカ」
あ「お兄ちゃん。信じてまとう?さぁタオル交換しようか。タケルさん水お願いします。」
タ「あぁあとあんたなんでタケル゛さん゛やねん。呼び捨てでええよあいつの妹や。敬語も禁止!」
あ「分かった」
タ「ほら水」
マ「タケル」
ア「酒見つけてきたぞ」
タ「ありがとう」
あ「待って。少し傷口洗うから」
タ「おう」
あ「モリ水」
モ「はい」
私はちゃっちゃと傷口を洗った。
タ「手際いいな。」
ア「すげー」
あ「タケル。ここから先お願いしていい？」
タ「おう。キイチ。痛むけど我慢な?」
タ「ブー」
キ「くっ」
その後、アキラたちにもヤマトのことを話して、待った。
アキラside
あ「はいみんな。お湯だけど。温まるよ?」
ア「ありがとう」
カタカナはしっかりみんなのことを考えて気を聞かせる。
タ「ほんま気が利くな」
あ「そんなこと無いよ。私にはこんな事しか出来ないし…」
モ「そんなこと無いよ。カタカナみんなの事ちゃんと考えてるよ。だからってアキラも好きなんだよ」
ア「モリ！辞めろ!」
あ「ふふっはいお兄ちゃん起きれる?」
キ「あぁ」
カタカナはキイチを起こしてお湯を飲ませた
キ「ありがとう。ごめんな？」
あ「いいよ」
ア「お前飲まねぇの?」
あ「私はさっき飲んだの」
ア「嘘付け」
タ「俺ら何日一緒におる思ってんの?
お前は人のこと考えすぎやねん」
モ「そうだよ。」
あ「でも私は大丈夫よ?皆は男なんだからしっかりと食料調達してもらわないといけないんだから!wそれにお兄ちゃんはしっかりと体調整えて早く治すのが仕事!」
全くこいつは…
ア「それでもお前に体調崩されたら俺が困るだろ?」
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櫻宮舞 - ニカ姫さん» ありがとうございます！ (2017年8月12日 17時) (
レス) id: 1eca5a29ec (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 嵐のメンバーで翔君の彼女の小説を見てたけどこの小説も気になってきちゃいました (2017年7月31日 20時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻宮舞 | 作成日時：2017年7月30日 1時
