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4人で海に来た。ゆかの提案で。
平野「海だーーー！！」
「海だね」
廉「久々やな、海来たの」
ゆか「やっぱ最高〜！」
平野「入るか！」
ゆか「入ろう！」
波際に走って行く2人。どっちも子供みたい。
廉「俺らは砂浜でゆっくりしてよっか」
「うん、良いよ、そうしよ」
廉「この前はごめんな、いきなりキスなんて」
そうだ、忘れてた。
私廉にキスされたんだった。
「大丈夫だよ、ちょっとびっくりしたけど」
廉「やろな、ほんま、あのときは俺も焦ったわ」
目の前に広がる海、広いビーチの白い砂は
程良く日焼けした廉をいつも以上に輝かせる。
廉「A、Aが紫耀のこと好きなのは知ってんねん」
A「気付いてたんだ？」
廉「やから、俺は2番目でもええ。」
A「2番目？何の？」
廉「俺のことも好きになって欲しいねん」
「え…」
廉「俺、Aが好きや。俺に紫耀以上になるチャンスくれへん？」
いつもの半分楽しんでる様な甘い言葉とは違い
真剣な眼差しで伝えてくれる廉。
廉なら本当に紫耀以上になってくれる気がする。
「凄い嬉しい。ありがとう、廉。」
廉「おん」
「廉のこと、信じていいの？」
廉「ええよ、むしろ信じてや」
視界の端に紫耀の笑顔を見ながら、私は
私を真剣に愛そうとしてくれる廉に
口付けで答えた。
初彼氏。
廉「俺らも、あいつらのとこ行く？」
A「うん、行く！」
廉「裸足やろ？貝殻危ないな…どうしようか」
A「大丈夫だよ、慎重に歩くから」
廉「あ、せや」
ニヤりと笑った直後、廉は私を抱き上げた。
人生初のお姫様抱っこ。
ゆか「うわうわ、リア充が来た」
廉「ここなら大丈夫そうやな。」
貝殻が落ちていないとこに立たせてくれる廉。
気のせいかそんな私たちの姿を、
悲しげな目で見詰めて来る平野。
ゆか「平野！ちょっと休憩！付き合え！」
平野「お前、1人で行けって」
ゆか「うっさい！ほら、行くよ！」
無理矢理平野の腕を引っ張って砂浜に戻って行く2人
廉「A？」
「ん？」
廉「好きやで」
「ありがとう。」
2度目の口付けは愛と優しさに溢れていた。
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紅恋?*。(プロフ) - 希美さん» リクエストありがとうございます。現在更新中の作品が終わり次第番外編、更新致します。数日かかってしまうかも知れませんが必ず書くので待ってて下さい！ (2018年10月25日 23時) (
レス) id: c3cd08a1bb (このIDを非表示/違反報告)
希美(プロフ) - 番外編として廉くんとのHAPPYENDバージョンを書いてほしいです！ (2018年10月25日 22時) (レス) id: a5280afded (このIDを非表示/違反報告)
栞李。(プロフ) - ひかるさん» ひかるさん、コメントありがとうございます。癒やされてくれたなら良かったです。お褒めの言葉、めちゃくちゃ嬉しいです。愛があるからこそ引くって素敵だなって思ったので、描いてみました。 (2018年9月23日 0時) (レス) id: c3cd08a1bb (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 廉くんとのドキドキ感、紫耀くんとのほのぼの感が良かったです。私はここまで鈍感ではないけど、廉くんの身の引き方が素敵で私ならこっちも離したくないとか思う笑 終始紫耀くんが可愛くて癒されました。 (2018年9月21日 23時) (携帯から) (レス) id: 075c6f1d28 (このIDを非表示/違反報告)
栞李。(プロフ) - レナさん» レナさん、はじめまして。初コメントありがとうございます。嬉しいです。しょうれんを対象的に描いてみようとした結果こうなりました(笑)ハマってくれたなら嬉しいです！これからのしょうれんを引き続き見守ってていただけたら嬉しいです。 (2018年9月20日 23時) (レス) id: c3cd08a1bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅恋。 | 作成日時：2018年9月20日 6時
