アイドル3 ページ4
あれから少し経って帰路についた。
恋人として会うのは1ヶ月ぶりくらいじゃないかな?
そんなことを考えて歩いてると後ろから声が。
「あっ、羽衣せんぱーい!」
この声はっ……!
「桃ちゃんっ!」
私の可愛い可愛い後輩の桜坂桃ちゃん。
在校時代から同じ学校で仲良くてめっちゃ可愛い後輩としてたんだよなぁ。
むしろ先輩後輩っていうより普通の友人。
やっぱいつ見ても天使だよ…。
「羽衣先輩…なんで合掌してるんですか?」
「ごめん、桃ちゃんが可愛くて……」
私は桃ちゃんを前にすると平常心が保てなくなる時がある。
久々でタガが外れたようだ…。
なんでこんなに可愛いのに言い寄られないんだろう…。
まぁ、安心だからいいんだけどね。
「あ、もうこんな時間だ、早く帰らないと」
そういえばもう夕日が見える時間帯。
「大丈夫?送ろうか?」
「大丈夫ですよ、お気になさらず」
うーん、こんな可愛いから夜道一人で歩いてたらストーカーつきそう。
でも無理強いもよくないし仕方ないか。
「分かった、じゃあ気をつけてね」
「はいっ、羽衣先輩も」
手を振って帰って行く桃ちゃんを見つめる。
うん、可愛い。
…あ、マネージャーからメッセージ来てる。
えーと内容は…。
雑誌撮影とそのインタビューか。
すかぱらの特集があるとか言ってたね確かに。
よし、リーダーとして頑張らないと!
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏那子 - こころさん» 星ちゃんを上手く出来てたなら安心です!更新頑張ります! (2022年1月7日 13時) (レス) id: f1a50822fc (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 拝見させていただきましたが、星の台詞がドンピシャで良かったです〜!! 更新楽しみに待っていますね。 (2022年1月6日 17時) (レス) @page4 id: fd467e3021 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ