・ ページ46
私はユウトに近寄る。
ねえユウト、とユウトの服を引っ張る。
・
「あの、ユウトのことちゃんと好きだよ。」
ユウトが氷のように固まった。
ぽかんと口があいている。
「ユウト⋯?」
私が声をかけると、ユウトははっとして我に返った。
ユウト「あっ、ごめん急すぎて頭追いつかなかった。」
「そんなに?」
うんそんなに、とユウトは言う。
するとユウトは照れた顔をした。
なんだその表情、ニヤニヤしないで⋯。
言ったこっちが照れるし恥ずかしい。
ユウト「俺も好き。
ねえ可愛すぎる、もう一回言って。」
「なんでそんな真顔で言うの?
やだ、もう言わない」
そう言うと、ユウトにガッと肩を掴まれる。
ユウト「もう一回言ってくれるまで俺Aのこと離さない。」
「ちょっとまってそれはむりイェナニオッパお願い助けて」
イェナニオッパに助けを求める。
するとオッパはめちゃくちゃ笑顔でこっちを向いた。
イェナン「えー?ユウト嬉しそうだから俺ユウトの味方〜」
だめだあのオッパ悪い笑顔だ。
助け求めた相手が悪い。
ジノオッパに助けを求めようとしたが、いつの間にかいなくなっていた。
ユウト「A、好きって言って?」
「しつこい!やだ!!ちょ、まってなんで顔近づけるのユウト、ねえ!!
そんなキャラじゃないよね、え、ちょ待って近い」
このあと、
もう一回好きと言うまで、ユウトは私を逃がしてはくれませんでした。
めでたしめでたし
⋯なのか?
106人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヨカ(プロフ) - りーさん» ありがとうございます!お話ができしだい書かせていただきます!(^^) (2019年5月17日 18時) (レス) id: 9fbabffe0a (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 更新ありがとうございます! リクエスト受け付けて下さるなんて……素敵です! 取り合いされるお話が読んでみたいです! (2019年5月17日 18時) (レス) id: 371fdf5cab (このIDを非表示/違反報告)
ヨカ(プロフ) - mikadoさん» そうなんですよー!!ありがとうございます!!勉強もおたがい頑張りましょう(o^^o) (2019年5月14日 13時) (レス) id: 9fbabffe0a (このIDを非表示/違反報告)
mikado(プロフ) - 受験生だったんですか!?毎日更新お疲れ様です…私も受験生で占がツク書いてますがヨカさん程しっかりとした小説かけてませんし更新も亀過ぎて…尊敬します。無理しない程度に頑張って下さい〜楽しみにしてます! (2019年5月11日 22時) (レス) id: 3b03e9c822 (このIDを非表示/違反報告)
ヨカ(プロフ) - ジンホさん» 自信になります本当に嬉しいですありがとうございます(;_;)ぜひまたリクエストしてください!(o^^o)自 (2019年5月11日 11時) (レス) id: 9fbabffe0a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヨカ | 作成日時:2019年5月3日 0時