保健室の先生×生徒 Ｆ ページ6
ガラガラ
藤『Aちゃーん、貧血ー……』
…………
『……ねぇ、』
藤『んー？』
『また朝ご飯抜いたでしょ？』
毎日毎日、
2限と3限の間にやって来るこの生徒。
2年A組の藤ヶ谷太輔。
藤『だって朝食欲ねーんだもん……』
『食欲なくてもフルーツとか食べないと。
血糖値上げないからこうなるのよ？』
藤『また難しい話してる……
ねぇ、こっち来て？
一緒に寝よ？』
そして、
毎日のようにそう言われる。
『寝ません！仕事中！』
藤『添い寝も仕事じゃん？』
あー言えば、こう言う。
『今まで添い寝なんてしたことありま……
ちょっ！！』
……ボフッ
藤『つかまえたー。』
『……///』
思いっきりひっぱられて、
一緒にベッドにダイブしてしまった。
そして、
優しく抱き締められた。
まだまだお子様だと思ってた彼からは
大人の男の匂いがして、
動揺した。
藤『ねぇ、Aちゃん。
卒業したら付き合ってくれる？』
…………
『……考えとく。』
知らない間に、
私は彼に恋心を抱いていたって気づかされる。
ガラガラ
北『A先生ー、転んだー。
……あれ？いねぇのー？』
……シャッ
『はいはい！います！
あら、だいぶ派手に転んだのね？』
北『……』
『……どうしたの？北山くん。』
北『ねぇ、先生。
藤ヶ谷の匂いすんだけど。』
『……///』
北『なに、ついに抱かれたの？ふふ。』
『……な、なに言ってるの///』
北『藤ヶ谷ー。ちゃんとゴムしろよー。』
藤『んー、分かったー。』
『もうっ！2人してやめなさい///
はい、消毒っ！！』
北『痛って！！！
藤ヶ谷ー、A先生Sだぞー。』
藤『んー、了解ー。』
『もうっ！やめなさいってば///』
生徒にからかわれてばかりの私だけど、
藤ヶ谷くんは卒業するまで
私のことを好きでいてくれるのかな……？
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yu★(プロフ) - りったんさん» コメントありがとうございます。ご挨拶文も何も書かなくてすみません。今回は自己満足で書いているものなので……みっくんのお話、気に入って頂けて嬉しいです。頑張って妄想しますね！！ (2016年7月8日 0時) (
レス) id: 032f748403 (このIDを非表示/違反報告)
りったん(プロフ) - はじめまして！いつも読まさせてもらってます！いろんなお話読めて楽しいです！特にみっくんのお話キュンキュンします！みっくんのお話たくさん更新待ってます(^^) (2016年7月4日 23時) (レス) id: 2bf0fe5ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu★ | 作成日時：2016年5月6日 8時
