私のご近所さん。（紫） (ページ11)

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「めっちゃ豪華やん！！！！」

　ご飯と味噌汁と、余っていた魚を焼いて

　野菜で炒めもの。あと玉子焼き。

　『全然ですよ、、初めて作ったものばっかですし』

　玉子焼きは、スクランブルエッグ寸前、
　なんとか、形修正して、なんとか玉子焼き。

　「独身男性には有り難いご馳走やで？」

　いただきます。と手を合わせ

　私にも、いただきますって目を見て言ってくれて

　また、だ。

　信五さんといるとなるこの胸の奥が

　疼くっていうか、ズキッてする。

　信五さんが笑ったり、こっちを見てくれたり

　あれ？私、まさか、？

　「うまっ！！！」

　私の思考は、信五さんのおっきな褒め言葉で

　遮られた。

　「A旨いで！完璧や！」

　『そんなに褒められると照れますね。。』

　「Aの笑顔ってかわええよな」

　魚の骨をとりながら、多分なんの気なしに

　放たれた1言。

　一気に顔が熱くなって赤くなってるなってわかるくらい

　頬から熱が放たれている。

　「もっと笑ったがええで、って照れてんのか？(笑)」

　『そんなこといきなり言われたら、照れます！！！』

　

　いぇーい、俺の勝ちや(笑)

　ってよくわからないこと言われた。

　なんなのもう。。。