【妖怪ウォッチ4++】妖怪探偵団と輪廻の物語〜進展〜【転生】【天野ナツメ】

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ナツメ「(フクロウが輪廻と一緒に来るなんて・・・いったいなにがあったんだろう？)」

ー昨夜、輪香&ミヨの家の居間にてー
ー視点無しー

輪廻「さぁフクロウ、此処が私の家であり、貴方の新しい住む場所です」

フクロウ「は、はぁ・・・」

輪廻「なんでそんなに不安定な返事なんですか？」

フクロウ「いや、まさかあの時の言葉、本気だったとはあまり思ってなかったので」

輪廻「失敬ですね。私は本気で言ったからこそカイラに頼んで貴方を私に任せてもらったんですよ」

フクロウ「輪廻・・・」

ミヨ「ん？その妖怪、輪廻の新しい友達？」

輪廻「ええ、そうですよ。ミヨ」

ミヨ「そうなんだ！私はミヨ！よろしくね！」

フクロウ「あ、はい。フクロウと申します。よろしくお願いします、ミヨさん」

輪廻「さて、フクロウ。貴方にいちおう聞いておきましょう」

フクロウ「な、なんですか？」

輪廻「貴方は・・・私の"仲間"に、なってくれますか？」

フクロウ「・・・(仲間・・・か、酒呑童子様には、そんな言葉・・・1回も言われた事無い・・・役立たずだったから・・・でも、輪廻は、そんな私を知ってる上で、"仲間"と言ってくれている。それなら・・・)」

輪廻「さぁ、答えはどうなんですか？フクロウ」

フクロウ「(私は、それに答えるまで)はい、貴方の仲間にしてください、輪廻・・・いえ、輪廻様」

輪廻「フフッ、それで良いのですよ、フクロウ」

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