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ーその頃、未来の天野家の2階のナツメの部屋にてー
ーナツメ視点ー
ナツメ「・・・」
今日は色々あったなぁ。
酒呑童子の件や、山姥の件とか。
ナツメ「・・・」
でも、そんな事よりも、私の頭を埋めつくそうとするものがあった。
ナツメ「輪廻・・・か」
何故か輪廻と会ってから、輪廻の事が頭から離れない。
ナツメ「なんでだろう」
それどころか、敵だと解っているのに。
仲良くなりたい、そう思っちゃう。
ナツメ「そもそも・・・輪廻は酒呑童子達とはどうなのかな？」
敵対してるのかな？
それとも、仲間？
でもあのアキノリの家での出来事の時・・・。
トウマが輪廻が洞潔を攻撃してたのを見たみたいだったし。
敵対してるのかな？
ナツメ「それなら・・・和解できる可能性はある・・・のかな」
そういえば・・・。
あの事務所でお父さ・・・ケータ君が言いかけてた事・・・。
ケータ『僕達のすぐそばに・・・』
そしてイツキ君が言ってた事・・・。
イツキ『なんだ、気づいてないのか？その輪香っていう奴・・・妖怪だぞ』
ナツメ「・・・」
もしかして・・・。
輪廻は・・・。
ナツメ「まさか、ね」
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メルル大尉 - 杏さん» ありがとうございます！ (2022年8月26日 9時) (
レス) id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 始まったばかりですが、とても面白い作品ですね。続きが楽しみです。 (2022年3月21日 23時) (レス) @page6 id: 20286bf0a8 (このIDを非表示/違反報告)
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