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ーその頃、双剣山の片方の頂上にてー
ー?視点ー
?「!」
今・・・〈トビラ〉の方から強い妖気が・・・。
『古の鬼族』と思われる妖気が2つと・・・。
あと1つ・・・。
この妖気は・・・。
確か・・・。
?「輪廻!」
何故彼奴が!
彼奴は30年前に・・・。
?「まさか・・・転生したのか?」
だとするなら・・・。
?「何故転生したんだ?」
とりあえず、なにもしないと良いが。
すると私の所に人間が3人、妖怪を引き連れて来た。
ナツメ「貴方が朱雀?私は天野ナツメ」
トウマ「僕は月浪トウマ」
ケータ「俺は天野ケータ」
こいつら・・・。
今の輪廻の知り合いか?
朱雀「そうだ、私は朱雀。ところでお前達・・・輪廻の知り合いか?」
ナツメ「なんでそんな事聞くの?」
朱雀「お前達が来る少し前、輪廻の妖気を〈トビラ〉の近くから感じたんだ」
トウマ「つまり・・・輪廻が〈トビラ〉の近くに!?」
ナツメ「それ輪香ちゃん危ないんじゃない!?輪香ちゃん妖怪ウォッチ持ってないし!」
ケータ「た、確かにそうだね・・・」
トウマ「朱雀!僕達は君の持ってる《スザク蒼天斬》を貰いに来たんだ!渡してくれ!」
なるほどな・・・。
朱雀「仲間の危機を救いたい気持ちは解るが、《スザク蒼天斬》は簡単に渡せん!お前達の実力を私に見せてみろ!」
ナツメ「急いで決着つけないとね!」
ケータ「うん・・・」
にしても・・・。
こいつらの仲間、おそらく人間なんだろうが・・・。
〈トビラ〉付近に人間の気配は感じない。
どういう事だ?
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メルル大尉 - 杏さん» ありがとうございます! (2022年8月26日 9時) (レス) id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 始まったばかりですが、とても面白い作品ですね。続きが楽しみです。 (2022年3月21日 23時) (レス) @page6 id: 20286bf0a8 (このIDを非表示/違反報告)
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