第5話【輪廻と洞潔。そして蛇王】 ページ17
そして輪香は輪廻に戻った。
輪廻「私の名は輪廻!妖魔界の王であるエンマも恐れる〔極妖怪〕だ!」
洞潔「輪廻・・・だと?輪廻といえば・・・遥か昔、妖魔界を滅亡させかけたと言われている〔極妖怪〕じゃないか!」
輪廻「その通り。30年前・・・私は死んで、そしてこの時代で人間の少女『妖月輪香』として転生した」
洞潔「そうか・・・クックック、これはなんという凄い機会だ。まさかあの輪廻と戦えるとはな」
輪廻「我と・・・戦うですって?まさか、私と同等にやりあえると思っているのか?貴方みたいな中級妖怪ごときが?」
洞潔「確かにお前からしたら、俺はまだ格下かもしれないが、甘く見てもらっては困るな」
輪廻「クッ、クククッ・・・アーッハッハッハッ!おもしろい!なら見せてもらいましょうか!貴方の実力を!」
洞潔「私だって酒呑童子様に仕えし存在、そう簡単にはやられぬ」
輪廻「そうですか。少しは私を楽しませてくれそうですね、ククッ」
ーその頃、未来の妖魔界のエンマ宮殿にてー
ー視点無しー
フウ「カイラ様!また感じた!」
ライ「輪廻の妖気!」
カイラ「場所は何処だ?」
フウ「〔妖怪探偵団〕の集合場所の!あの神社!」
ライ「他にも!感じた事の無い妖気!ある!」
カイラ「そうか・・・留守は任せたぞ!フウ!ライ!」
フウ&ライ「ガッテン承知!」
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メルル大尉 - 杏さん» ありがとうございます! (2022年8月26日 9時) (レス) id: 87c4baef62 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 始まったばかりですが、とても面白い作品ですね。続きが楽しみです。 (2022年3月21日 23時) (レス) @page6 id: 20286bf0a8 (このIDを非表示/違反報告)
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